洗濯機の選び方

日常生活に欠かせない洗濯機ですが、ドラム式洗濯乾燥機、縦型洗濯乾燥機、全自動洗濯機、二槽式と言ったたくさんの種類があります。さらに機能面も向上し、温水機能、洗剤自動投入、AI洗濯など便利で使いやすくなってきています。しかしこう言った多機能性で選択枠を広げ、洗濯機を購入する際に何を基準にすればいいんだろう・・・?と悩んでしまいます。「洗濯機の選び方」では、洗濯容量、種類、機能、設置ポイントなど詳しくご説明し、最適な1台を選ぶためのサポートをいたします。

家電量販店からのアドバイス

いくつか質問をさせていただき、お客様のライフスタイルにあった洗濯機をご提案させていただきます。

Q:洗濯の際、乾燥機能を使用する頻度はどれくらいですか?

多い

たまに

少ない

Q1 家族人数は何人ですか?

Q2 洗濯の頻度はどれくらいですか?

Q3 こだわりはありますか?

Q4 設置のスペースは余裕がありますか?

お客様には ドラム式洗濯乾燥機 がおすすめです

ドラム式洗濯乾燥機は7kg~12kgの容量が大きく乾燥もしっかりできるので、乾燥頻度が高いお客様に最適です。特に赤ちゃんがいるご家庭には、食べこぼしや皮脂汚れに強く、乾燥除菌もできるドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。

洗濯機を選ぶポイント

洗濯容量で選ぶ

家族構成により洗濯容量を算出します。一般家庭の場合、毎日のお洗濯で、1日1人当たり1.5kg+家庭使用品(予備分)1kgが目安です。しかし、洗濯機には洗濯容量だけではなく、脱水容量、乾燥容量、洗える毛布の重さなど、機種によってそれぞれ異なるため、洗濯頻度や洗濯スタイルなども考慮し、総合的に検討しましょう。

<洗濯容量の求め方>

Check1

何人家族?
家族の人数で、1日家族全員分の洗濯物はどのぐらいかをを計算できます。

Check2

洗濯頻度? (毎日?数日分まとめて?)
毎日洗う場合、1日の家族全員分を目安に洗濯容量を選べば大丈夫です。しかしまとめ洗う場合、まとめた日数分を考慮した上でご検討ください。通常より大きめな容量を選ぶのがおすすめです。

Check3

洗濯回数? (一度の洗濯を何回かに分ける?)
ご家庭によっては、Tシャツ、タオル類、下着類など洗濯物の汚れ、種類ごとに小分けに洗濯することがあるかと思います。一般計算式はもちろんですが、ご家庭の洗濯スタイルに合わせてのご検討も重要です。その反面、洗濯の回数が多すぎてしまうと手間がかかるうえ、省エネの部分でまとめ洗いに劣ります。現在お使いの洗濯機の容量が足りず回数を多めにまわしているお客様には、大きめの容量への買い替えをおすすめします。

<1.5kgの洗濯物ってどのぐらい?>

<我が家はこんな場面が多い!>

まとめ洗いで 洗う回数減 + 時間節約 + 電気代・水道代も節約 → 選ぶならおトクな大容量がおススメ

<販売員からのおすすめ容量>

1人暮らし

洗濯する回数にもよりますが、1日1回洗濯する方は、1人の洗濯物の目安が2.5kgぐらいなので、4.5kgがあれば十分使えます。毎日ではなくまとめ洗いが多い方は、「5.0kgや6.0kg」クラスを選ぶと洗濯回数が減り、節水にも繋がります。

2人暮らし

1.5kg×2人+1kg=4kgは、二人暮らしの家庭で1日で出る洗濯物の量となりますが、毎日洗濯ができるとは限らないので、場合によって、洗濯物が溜まることも考えられます。そのため、二人暮らし向けの洗濯機の容量としては、二日分の洗濯物が一度に洗える余裕を持たせた「6.0kg~7.0kg」がおすすめです。

3〜4人暮らし

お子様のいるご家庭の場合、普段の洗濯物に加え、体操着・部活のユニフォーム・運動着など、洗濯物が増えてきます。まとめて一気に洗ったりするなら、「9.0kg~10.0kg」がおすすめです。

4人以上のご家庭

ご家族が多いご家庭には「10.0kg~11.0kg」の大容量がおすすめです。洗濯容量が大きい洗濯機は、まとめ洗いで洗濯がラクになり、節水にも繋がります。洗濯機の容量が大きくなると、乾燥機能が付くタイプが増え、なかなか外に干せない時なども便利です。

<乾燥容量も忘れずにチェック>

洗濯乾燥機を選ぶ場合は、乾燥容量も確認してください。洗濯容量は同じでも、ドラム式とタテ型では、乾燥容量が異なります。特に洗濯から乾燥まで一気に仕上たい場合、乾燥容量の確認はとても重要です。

乾燥容量 3.5kg 4.5kg 5.0kg/5.5kg 6.0kg 7.0kg
参考洗濯容量 7.0kg 8.0kg 9kg〜10kg 10kg〜12kg 11kg〜12kg
該当商品 ドラム式洗濯乾燥機
縦型洗濯乾燥機
縦型洗濯乾燥機 ドラム式洗濯乾燥機
縦型洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機
縦型洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機

洗濯機の種類で選ぶ

洗濯機には、乾燥機能や自動運転によって、「洗濯乾燥機」、「全自動洗濯機」、「二槽式洗濯機」の三種類に分けられております。その違いを簡単にご説明します。

洗濯乾燥機とは?

温風乾燥機能付きで完全乾燥ができるタイプをいい、ドラム式洗濯乾燥機とタテ型洗濯乾燥機の二種類があります。梅雨の時期や、雨の日、夜洗濯で朝着たい、タオルをふんわり乾燥させたいお客様には、こちらのタイプがおすすめです。

全自動洗濯機とは?

脱水&送風で衣服を乾かしやすい状態にする全自動洗濯機を言います。ほとんどの機種が簡易乾燥機能が付いており、部屋干しでも衣類などを乾かしやすくします。干す場所には困らない、洗濯メインのお客様におすすめです。モーターによって、インバータータイプと通常モータータイプの二種類があります。

二槽式洗濯機とは?

「洗濯~すすぎ」と脱水が分かれている洗濯機タイプです。「洗濯槽」と「脱水槽」に洗濯物を移し替える必要がありますが、脱水しながら洗濯もできるメリットがあり、更に洗浄力も高い為、昔馴染みで愛用している方はたくさんいます。セカンド洗濯機として、作業場の作業着や作業用品を洗いたいお客様にもおすすめです。

洗濯乾燥機(ドラムとタテ型)

ドラム式洗濯乾燥機

扉が前開きでドラムが回転し、洗濯物を上から下まで「たたき洗い」します。7kg~12kgと洗濯容量は大きく、洗濯時に節水ができるメリットがあり、近年人気が上昇しています。乾燥方式は一般的にヒートポンプ、ヒーター乾燥の二種類があります。

タテ型洗濯乾燥機

上開きの蓋で、たっぷりの水を使って水流と遠心力で「もみ洗い」します。洗濯容量が5.5kg~12kgまで多くの種類があり、サイズ的に置きやすいタイプです。乾燥方式はヒーター乾燥のみになります。

全自動洗濯機

インバーター制御タイプ

インバーター制御とは、モーターの回転を変化させて細かく運転制御でき、消費電力、運転音を抑えます。そして、機能面にも優れ、温水機能、AI洗濯などの様々な先進機種があります。

通常モータータイプ

洗濯物量の重さに関わらず、一定の動きとパワーで運転するタイプです。運転音はやや大きめで、薄い生地などのおしゃれ着洗いにはあまり向きませんが、お求めやすい価格の為、新生活や一人暮らしの方におすすめです。

二槽式洗濯機

昔ながらの二槽式で、洗い、すすぎ、脱水、それぞれ手動で時間を設定します。つけおきタイマーや、脱水槽内ふたロックセンサー等を備えている機種もあります。容量は4.5kg~12kgまで、ステンレスとプラスチック脱水槽二種類があります。

<ドラムと縦型は、どんな違い?>

ドラム 縦型
洗い方

※洗浄力は、どの洗い方でも同様です。

ドラムを回転させ、
衣類を持ち上げてたたき洗い

「もみ洗い」や「押し洗い」を組み合わせた機種もあります。

底にある羽根を回転させてかくはん洗い

洗浄液を循環させて上からシャワーを流しかけ、洗浄力を高め洗濯します。節水できるタイプもあります。

メリット
  • 洗濯時使用する水量が少なく、節水
  • 水が少ない分、洗剤の密度が濃く、皮脂汚れに強い
  • 仕上がりが良く乾燥機能に優れる
  • ヒートポンプ乾燥なら乾燥時節電時短
  • 前ふたの為、上に洗濯カゴおける
  • 本体価格が比較的安い
  • 水が主流の為、泥汚れに強い
  • サイズが小さめ、設置しやすい
  • 洗濯容量が幅広く、選びやすい
  • 上ふたの為、腰を曲げずに取り出せる
デメリット
  • 本体価格が比較的高め
  • サイズが大きい、設置場所制限あり
  • 乾燥時間が長い、省エネ性に欠ける
  • 乾燥時の衣類の傷み・縮み

<通常モータータイプとインバーター制御タイプの違い?>

インバーター制御タイプ 通常モータータイプ
静音性

節水

節電

機能性

取り出しやすさ

洗濯終了時、洗濯物の絡みをほぐす機種がある

衣類の傷つきにくさ

洗濯終了時、洗濯物の絡みをほぐす機種がある

<洗濯乾燥機の乾燥方法とその違い?>

洗濯乾燥機の乾燥方法は、ヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の二種類分けておりますが、ヒーター乾燥は更に水冷除湿式と排気(空冷除湿)式の二種類に分かれます。それぞれの特徴を比べながら、ご説明いたします。

ヒートポンプ乾燥(ドラム) ヒーター乾燥(ドラムと縦型)
乾燥方式

上記は水冷・除湿タイプのヒーター乾燥の図

ヒートポンプで、湿気を含んだ空気を機外に排水。約60℃ぐらいの乾いた空気で衣類を乾燥。ヒーターではなく、液体と気体に圧力加減による熱交換原理。

ドライヤーで乾かすイメージで、ヒーターで空気を暖め、約100℃ぐらいの高温風で衣類を乾燥させるタイプです。

衣類の傷み
縮みにくい

低温風乾燥、衣類に傷しにくい

高温風で衣類にダメージが起きやすい

途中のドア開閉

洗濯槽温度がそれほど高くなく、乾燥途中でもドアの開閉ができます

槽内の温度が高いため、乾燥途中のドアの開閉はできません

冷却水使用しない

乾燥時冷却水を使わない

水冷タイプは冷却水を使うが、排気タイプは使わない

周囲環境

周囲暑くなりにくい

水冷タイプは暑くなり難いが、排気タイプは熱気がこもりやすい

省エネ

ヒートポンプで熱交換、電気代が安い

ヒーター使用の為、電気代がかかる

乾燥時間

短縮

比較的に時間かかる

対応機種

ヒーター乾燥式の中でも、節電、且つ衣類へのダメージを抑えるなど、メーカー独自に様々な乾燥方法や機能を備えております。例えば、日立のヒートリサイクル乾燥方法は、ヒートポンプ乾燥とあまり変わらない省エネ性で、人気もあります。その他、ヒーターセンサー、低温風パワフルなどいろいろがあります。以下のメーカーごとの機能や特徴を参照していただき、ぴったりの一台を選びましょう。

メーカー機能で選ぶ

メーカーごとに
ドラム式洗濯乾燥機の特徴

メーカーごとに
縦型洗濯乾燥機の特徴

メーカーごとに
全自動洗濯機のおすすめポイント

ドラム式洗濯乾燥機 パナソニック
(Panasonic)
日立
(HITACHI)
シャープ
(SHARP)
東芝
(TOSHIBA)
洗浄

温水ナイアガラ洗浄

マイクロ高圧洗浄
温水極め洗いコース


ザブーン洗浄

乾燥

ヒートリサイクル乾燥風
アイロン

ふんわリッチ乾燥
ヒーター乾燥水冷タイプ

便利機能

乾燥ダクト自動お掃除

乾燥フィルターラクラク
お手入れ

大型カラータッチパネル

その他

ナイアガラすすぎ

乾燥ダクト自動お手入れ

エコセンサー

低振動・低騒音設計

商品一覧

自動おそうじ

洗濯中に洗濯槽の裏側など手の届かない場所に付着した洗剤カスや皮脂汚れ、黒カビなどをきれいな水を使って自動に洗い流す機能です。1度設定すれば、2度目以降設定する必要がなく便利です。

風呂水ポンプ

風呂水ポンプが洗濯機本体に内蔵されており、自動で風呂水を吸い上げて給水及びストップする機能です。節水にもつながり、暖かいうちに使うと洗浄力アップになります。「お風呂水用ホース」が付属していなければ、メーカーに別途注文可能です。

送風乾燥(簡易乾燥)

ヒーターは使わず、衣類を上下に大きく入れかえながら、風の力で水分を飛ばす機能です。

ダニ(対策)バスターコース

通常の洗濯では落ちにくいダニを高温加熱、ダニのフンや死骸などのアレル物質を繊維から引きはがし、洗い流すコースをいいます。メーカーによって動きが違います。

搬入設置場所のチェック

設置場所のチェック

<蛇口の種類のチェック>

洗濯機を設置する際、同梱されている付属品の中に洗濯を取付けする為の「水栓つぎて」と「ワンタッチの給水ホース」を使用します。洗濯機用の蛇口の種類により、そのまま繋げる場合と、別売の給水栓ニップルを使って繋げる必要な場合がありますので、購入前に蛇口形状のチェックが重要です。水漏れの心配の無い「ストップ付き給水栓」をご用意しています。

洗濯機の同梱品

適合した蛇口

※メーカーなどにより付属品は多少異なる場合がございますので、購入機種をご確認ください。

給水栓ニップル別途必要

洗濯機の付属品だけで接続不可能な水栓で、別途、給水栓ニップルは必要です。水漏れ防止の為、ストーパ付きのニップルがおすすめです。

赤色のねじ部を外した後、水栓口が下向きの為、タテ繋ぎのニップルがおすすめです。※水栓の高さが足りない場合には横向きニップルを使える場合もあります。

おすすめのニップル

赤色のねじ部を外した後、水栓口は横向きの為、横繋ぎのニップルがおすすめです。

おすすめのニップル

<設置スペースのチェック>

洗濯機の場合、一般表示の「幅×高さ×奥行」が本体サイズではない機種もある為、各商品の詳細寸法図も設置場所に合わせてご確認するのがおすすめです。

周囲寸法のチェック
1床面から蛇口までの高さ

確認の目安: 蛇口までの高さ > 本体の高さ+10cm
防水パンや脚スペンサー、台を使用する場合、その分の高さもいれてご確認ください。
※蛇口までの高さは本体より低い場合
壁ピタ水栓(別売)を使えば、設置できる場合があります。

2床面から上部の棚までの高さ

上蓋の縦型の場合、蓋の全開できるか、ドラム式洗濯乾燥機の場合、洗剤蓋や乾燥フィルターの取出しに不便がないかを考慮し、棚などまでの高さは測りましょう。

3壁面からの奥行

家事動線を配慮しながら奥行チェックをしましょう。特にドラム式洗濯乾燥機の場合、前扉の為、扉の幅や開き方向を考慮し、前方スペースの確保が必要です。

防水フロアーのチェック

洗濯機の設置には防水フロアー(防水パンとも呼ばれます)のチェックはとても重要です。防水フロアーがない場合、設置の場所の幅、奥行などを確認しますが、防水フロアーがある場合、防水フロアー寸法のチェックが必要です。防水フロアーの種類はたくさんある中、よく使われている二種類を取り上げて、チェックポイントをご説明します。

4防水フロアーの奥行内寸

洗濯機の脚奥行(外側)との比較。防水パンの内側は湾曲して立ち上がるものもあるので、平面部の有効内寸を測りましょう。

5防水フロアーの幅内寸

洗濯機の脚外幅との比較。特に両サイトとも壁の場合、慎重に判断しましょう。

6奥壁から前面内壁までの距離

脚外幅+本体背面からの出代との比較。本体背面からの出代とは洗濯機の後ろが出ぱったりする部分です。たとえ洗濯機本体の脚はフロアーにおけるとしても、防水パンの後ろにまったく余裕がないと、脚が填まらなく出てしまうことになりますので、合わせてチェックしましょう。

排水口のチェック

水漏れや排水がうまくできないなどの原因になるので、排水口の位置や形状もしっかり確認しましょう。

排水エルボがある場合

排水エルボがない場合

※足台(かさ上げ)は水道蛇口の高さと本体の高さを考慮する上で、防振性が高いものを選びましょう。足台と真下排水パイプはこちらからお求めください。給水ホースや排水延長ホースはこちらをご確認ください。

搬入経路のチェック

搬入可能経路:本体の寸法+10cmの幅が必要です