炊飯器の選び方

炊飯器は毎日使うものだから、じっくり検討して選びましょう。

ポイント① 容量・形状で選ぶ

ご家族の人数に合わせた容量のものを選びましょう。

容量・形状で選ぶ

一人暮らし、育ちざかりのお子様のいらっしゃるご家庭など、お使いになる家族構成によって炊飯器の容量も異なります。生活にあった容量の炊飯器を選びましょう。

本体サイズ・設置場所で選ぶ

炊飯器は容量によって、大きさも異なります。買ってから設置できないことがないよう、設置場所の寸法も確認しておきましょう。
また、蒸気が出るとよくない場所に設置する場合は、蒸気レスの炊飯器もございます。あわせてご確認ください。

ポイント② 性能で選ぶ

おいしく炊き上げる機能もメーカー・機種によりさまざまです。性能を確認し、希望の炊飯器を探しましょう。

加熱方式について

代表的な加熱方式は2種類です。お好きな加熱方式の炊飯器から選びましょう。

電磁力の働きで内釜自体が直接発熱する から、高火力でお米をムラなくふっくら炊飯します。

IH炊飯器から選ぶ

ヒーターを釜の底部分のみにあて、その熱を釜に伝えて炊飯します。

マイコン炊飯器から選ぶ

人気のIH炊飯器について

人気のIH炊飯器の選ぶポイントをご紹介します。

<IHの段数>

IHの段数が多くなるほど高火力になり、お米がおいしくふっくら炊きあがります。

<おいしく炊き上げる各メーカーの機能>

高温のスチームが内釜全体に行き渡り、ツヤと粘りのある、噛むほどに甘みの広がるごはんに炊き上げます。

パナソニックの【スチーム+IH式】から選ぶ

日立の【スチーム+IH式】から選ぶ

内釜に圧力をかけることで釜全体に熱が伝わり、お米の芯までしっかり蒸らし、ふっくら炊き上げます。

象印の【圧力+IH式】から選ぶ

パナソニックの【圧力+IH式】から選ぶ

東芝の【圧力+IH式】から選ぶ

タイガーの【圧力+IH式】から選ぶ

ポイント③ 内釜で選ぶ

内釜の種類も色々あります。
素材によって炊き上がりも異なるので、好みの炊き上がりになる素材を選びましょう。

各メーカーの代表的な釜の特徴

象印
南部鉄器 極め羽釜

タイガー魔法瓶
「プレミアム本土鍋」+「大土かまど」

Panasonic
ダイヤモンド竈釜

蓄熱性の高い鉄で作られた「南部鉄器 極め羽釜」。羽釜炊きの高火力をしっかりと釜内に溜め込み、釜の羽下から一気に集中加熱します。側面からの強火も加わり、かまどで炊くような激しい熱対流を起こして、絶品ごはんを炊き上げます。
鉄はIH加熱と相性がよく、炊飯で最も火力が必要な、中パッパの沸とう時に素早く熱が伝わり、理想的な食感に仕上げます。

「プレミアム本土鍋」は新しく採用した口絞り構造により、熱対流がふた部と内釜の間に蒸気のふたをつくって効果的な加熱を生み出します。
「大土かまど」は本土鍋を覆うタイガー独自の土かまどを大型化。「大土かまど」がIH発熱をしてプレミアム本土鍋にしっかり熱を伝えます。

「ダイヤモンド竈釜」の外面コートは断熱効果の高い金色塗料(金粉入り)を採用。内釜から外に漏れようとする熱を逃がさず、お米にしっかり熱を伝えます。また、内釜を角型形状にして底面にディンプル加工を施したことで、より多くの泡が釜底全体から発生し易くなりました。これにより、「大火力おどり炊き」の効果が高められ、一粒一粒を均一に加熱してふっくらした炊き上がりを実現しました。

東芝
備長炭かまど本羽釜

日立
重厚【打込鉄釜】

三菱
本炭釜

羽釜にならい、高さのある空間で大火力による「強い沸騰力」を持続させ、お米の旨み成分(おねば)を引き出します。
また、独自の釜底WAVEで釜底からの加熱を促進。WAVEに沿って噴き上がる細かい泡によってお米を立たせながら熱の通り道をしっかり作り、おいしい炊き上がりの証「カニ穴」の多いふっくらとした炊き上がりを実現します。

内釜全体に鉄を溶射。IH発熱効率が高く大火力を引き出せる、肉厚の鉄釜を成形。
側面の溶射を追加することで、側面をより肉厚に。熱伝導の時間差でふっくら炊き上げる重厚【打込鉄釜】に成形。
広底形状で、IHコイルとの近接する範囲が広がるため、内釜の中央部がはやく沸騰して、対流を促進します。

IHと相性のいい炭だから10mm厚の釜底の内釜全体が一気に発熱。
均一に加熱することで炊きムラも少なく、お米一粒一粒のうまみを引き出します。
包み込むように遠赤外線を放射。お米の芯まで加熱して、ふっくらごはんに。

気になるメーカーが見つかったら、メーカーの商品ラインナップから選んでみましょう。

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