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Sustainability
サステナビリティ
環境に配慮した取り組み
発泡スチロール小型減容機導入による廃棄物資源化への取り組み
2021年4月より、限りある資源の活用、GHG(温室効果ガス)排出量の削減に取り組むため、発泡スチロールの排出量が多い物流拠点に、小型減容機を導入しました。
家電の梱包などに使われている発泡スチロールは、そのままの状態ではごみとして処理されます。
しかし、発泡スチロールを減容機でインゴット化することにより、ごみではなくリサイクル可能な資源に生まれ変わります。
PSインゴットとなった発泡スチロールは、高品質な再生PS原料として流通しておりプラスチックの資源循環に貢献しています。現在4拠点(2023年12月末現在)に発泡スチロール減容機を導入していますが、資源循環の更なる促進に向けて、今後拡大していく予定です。
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- 減容前の発泡
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- 減容機に投入
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- 減容機で粉砕
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- 資源に生まれ変わったインゴット
下取り品の再商品化
「大型家電下取りサービス」を通して、お客様から不要となったテレビ、洗濯機、冷蔵庫を下取りしています(対象商品には条件があります)。お預かりした家電製品は協力会社によって清掃が行われ、使用可能な場合には再商品化します。この活動はビックカメラグループ内で連携を図り、当社が店舗を展開している全エリアを対象に行っています。
協力会社での再商品化
インクカートリッジの回収
店頭にインクカートリッジ専用回収BOXを設置し、インクカートリッジのリサイクル・リユースの推進に努めています。
- インクカートリッジ回収BOX
デマンドコントローラー・遮熱ネット
83店舗のエアコンの室外機に遮熱ネットを導入し、冷暖房効率の向上を図りました。店舗内の快適さを維持しつつ、節電に努めています。
また、電気使用量の削減のために、エアコンの効率的な運用を行う「デマンドコントローラー」を14店舗に導入しています(2024年1月末現在)。順次、導入店舗を拡大予定です。
更に、店舗においても調光式LEDを導入し、開店前や閉店後の消費電力の削減に努めています。バックヤードの節電対策として、人感センサー付き照明を37(2024年1月末現在)店舗に導入しています。従業員による不要な照明のこまめな消灯なども行い、環境に配慮した店舗運営を行っています。
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デマンドコントローラー
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エアコン室外機に設置した遮熱ネット
コーポレートPPA
再生可能エネルギーの活用を進めるため、「コーポレートPPA※」を導入しました。コジマ×ビックカメラ春日部店のほか6店舗(2023年11月末時点)の屋上に太陽光パネルを設置。GHG(温室効果ガス)排出量の削減に寄与し、脱炭素社会の実現を推進しています。
※コーポレートPPA(Corporate Power Purchase Agreement):企業や自治体などの法人が発電事業者から自然エネルギーの電力を長期に(通常10~25年)購入する契約。
店舗屋上に設置した太陽光パネル
PPAによる太陽光発電設備設置店舗(2023年11月現在)
店舗名 | 設置容量 | 運転開始 | 年間発電量目安 |
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コジマ×ビックカメラ甲府バイパス店 | 176.3kw | 2023年6月 | 202,051kwh |
コジマ×ビックカメラ真岡店 | 126.2kw | 2023年6月 | 130,624kwh |
コジマ×ビックカメラ佐野店 | 126.2kw | 2023年6月 | 133,991kwh |
コジマ×ビックカメラ新船橋店 | 186.9kw | 2023年6月 | 200,781kwh |
コジマ×ビックカメラ清州東インター店 | 389.5kw | 2023年6月 | 388,717kwh |
コジマ×ビックカメラ春日部店 | 145.5kw | 2023年6月 | 147,186kwh |
コジマ×ビックカメラ福生店 | 228.7kw | 2023年11月 | 223,023kwh |
EV充電設備
店舗に併設された駐車場に、EV充電設備の導入を進めています。既にコジマ×ビックカメラ宇都宮本店等18店舗(2024年2月末時点)に設置しており、順次導入店舗を増やしていきます。
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コジマ×ビックカメラ宇都宮本店のEVカー充電器
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コジマ×ビックカメラ宇都宮本店の案内看板
サンゴの保全養殖活動
地域密着の“くらし応援”企業として、沖縄の大切な自然を守ることに協力するため、コジマ×ビックカメライーアス沖縄豊崎店に隣接する「DMMかりゆし水族館」が行うサンゴの養殖、保全活動へ協賛いたしました。