【2023年】 スティッククリーナーのおすすめ|選び方やおすすめモデルを紹介

2023.9.19

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コンパクトで取り回しが良く、手軽に掃除ができるスティッククリーナー。サイクロンや紙パック式といった集じん方法、ブラシのタイプなどが異なるさまざまな製品が発売されていますが、自分の好みや使用環境に合わせた製品を選ぶことが大切です。 そこで、こちらではスティッククリーナーを選ぶ際のポイントを解説いたします。人気メーカーや人気のモデルもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

スティッククリーナーのメリット

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スティッククリーナーは、コンパクトなサイズで取り回しが良いのがメリットです。キャニスター型のように大きな本体がないので狭いスペースにも簡単にアクセスできます。コードレス式やハンディクリーナーとしても使えるものが多く、階段や車内などさまざまな場所を掃除できます。また、収納スタンドがついているものが多いので、部屋に立てて置けて掃除したいときにサッと取り出してすぐに使えます。

スティッククリーナー選びのポイント

集じん方法

スティッククリーナーを選ぶ際には、集じん方法に注目しましょう。一般的には、「サイクロン式」と「紙パック式」の2つの集じん方法があります。どちらの集じん方法がおすすめかは、使用目的や好みによりますので、それぞれの特徴を確認して自分に合ったものを選びましょう。

サイクロン式
サイクロン式

サイクロン式は、クリーナーで吸引したゴミを空気の遠心力で分離してダストボックスに集める方式です。フィルターの目詰まりを防ぎ、吸引力が持続しやすいというメリットがあります。またゴミと空気を分けているので排気が比較的クリーンになります。ゴミ捨て時にホコリが舞い上がりやすいですが、紙パックが必要ないためランニングコストがかからないことが特徴。

紙パック式
紙パック式

紙パック式は、ゴミやホコリを紙パックに集める方式です。ゴミがたまったら紙パックを取り出して捨てるだけなので、衛生的で簡単に処理できるのがメリットです。紙パックの交換でランニングコストはかかりますが、フィルターやダストボックスのお手入れが必要なく手間がかからないのも特徴です。

電源タイプ

スティッククリーナーの電源の種類として、「コードレス式」と「コード式」の2つの電源タイプがあります。どちらの電源タイプがおすすめかは、使用環境や好みによりますので、吸引力や多機能性も比較検討しながら、自分に最適なスティッククリーナーを選ぶことが重要です。

コードレス式
コードレス式

コードレス式は、充電式のバッテリーを使用して動作するタイプです。コードがないため自由な動きができることがメリットです。コンセントの届かない場所でも使いやすく持ち運びにも便利なので、階段や車内など、さまざまな場所で使用することができます。ただし、使用時間には制限がありますので、コードレス式を選ぶ際には連続使用時間をチェックしておきましょう。

コード式
コード式

コード式は、コンセントに接続して使用するタイプです。安定した電力供給のため吸引力を保ちながら、時間を気にせずに使用できることがメリットです。ただし、コードがあるため動きが制限されることがありますので、事前にコンセントの位置を確認しておくとよいでしょう。長時間の連続使用が可能なため、休日にまとめて一度に掃除するという方にも適しています。

重量をチェック

重量

スティッククリーナーを選ぶ際のポイントの一つは、本体重量です。軽量なスティッククリーナーは、持ち運びや移動の際に便利です。階段の掃除や天井のホコリ取りなど、高い場所や狭いスペースでも疲れにくく、自由な動きができます。吸引力や多機能性との比較検討も合わせて行い、1.5kg前後のものを選ぶとよいでしょう。また、自走式タイプは軽い力で操作できるので手や腕への負担を軽減できます。

ヘッド(ブラシ)の種類

掃除機のヘッドとは吸い込み口のパーツで、一般的にはT字型になっています。ヘッドにはいくつかの種類があり、代表的なものには「パワーブラシ」「タービンブラシ」「床ブラシ」があります。自宅の床面に合わせたヘッドを選ぶことで効率的に掃除をすることができますので、それぞれの特徴を確認していきましょう。

パワーブラシ
パワーブラシ

パワーブラシは、ヘッドに内蔵された小型モーターでブラシを回転させてゴミをかき出すタイプです。カーペットの奥に入り込んだゴミや絡みついた髪の毛を、ブラシでしっかりキャッチして吸引します。フローリングや畳の掃除でも力を発揮しますが、特に毛足の長いカーペットやラグの掃除におすすめです。また、自走式タイプを選べば、ヘッド自体が前に進むので軽い力で掃除することができます。

タービンブラシ
タービンブラシ

タービンブラシは、掃除機が吸い込む空気の力でブラシを回転させるタイプです。パワーブラシに比べるとブラシを回転させる力が弱いので、フローリングや畳の掃除に向いています。また、ヘッドにモーターを内蔵していないためヘッドが比較的軽いのが特徴です。

床ブラシ
床ブラシ

床ブラシは、ヘッドに固定されたブラシが付いているタイプです。ブラシは回転せず、ほうきで掃くようにゴミを集めて吸い込みます。カーペットの掃除には向いておらず、フローリングや畳の掃除に適しています。また、ヘッドが軽く価格が比較的安いモデルが多いのが特徴です。

収納スタンドをチェック

収納スタンド

スティッククリーナーを選ぶ際には、収納スタンドがついているかも確認しておきましょう。充電機能が付いているスタンドは、クリーナーを置くだけで充電ができるので便利に使えます。また、部屋に出したまま収納できるのでスペースの節約になり、使い勝手も向上します。

付属品、アタッチメントをチェック

付属品

スティッククリーナーを選ぶ際には、付属品やアタッチメントの充実度にも注目しましょう。家具の隙間やサッシの溝などの掃除に便利な隙間ノズルや、布団やソファに使えるブラシなど、アタッチメントの種類が多いと1台で掃除できる場所を増やすことができます。製品によって付属しているアタッチメントが異なりますので、事前に確認しておきましょう。

静音性をチェック

静音性

集合住宅にお住まいの方や、赤ちゃんやペットのいる家庭には静音設計のモデルがおすすめです。エコモードや吸引力を弱めたモードに切り替えることで稼働音を抑えることができますので、音が気になる方は運転モードの切り替え機能がついているかもチェックしましょう。

お手入れ方法をチェック

お手入れ

スティッククリーナーを選ぶ際の重要なポイントの一つは、お手入れ方法です。定期的にお手入れが必要な場所として、ヘッドのブラシ部分とダストボックスがあります。パワーブラシは髪の毛や糸くずが絡まりやすくなっておりハサミで切るなどのお手入れが必要になりますが、絡みにくい設計のモデルも発売されています。また、汚れやすいダストボックスは水洗いできるものだと清潔に保ちやすいです。

スティッククリーナーの人気メーカー

日立(HITACHI)

日立は、日本を代表する電機メーカーです。スティッククリーナーでは、パワフルな吸引力と、軽さを両立させているのが特徴です。 緑色LEDでゴミを見えやすくする「ゴミくっきりライト」や、髪の毛などがからまりにくい「からまんブラシ」を搭載しているのも特徴です。また、付属ツールが多彩で、高い場所や車のシートなどもラクに掃除できます。

日立のスティッククリーナーはこちら

ダイソン(Dyson)

ダイソンは、サイクロン式掃除機を初めて開発・製造した会社として知られています。独自のサイクロン技術で吸引力が長く持続するのが特徴です。また、微細な粒子を閉じ込めて排気がキレイなのも魅力です。付属ツールが豊富で、家具の隙間や高い場所などさまざまな場所の掃除を効率的に行えます。

ダイソンのスティッククリーナーはこちら

シャーク(Shark)

シャークはアメリカでシェアNo.1を誇る掃除機メーカーです。パワフルな吸引力と独自開発のヘッドが、さまざまな床に対応してゴミを吸い取ります。スティッククリーナーでは「EVOPOWER SYSTEM」シリーズや、「CLEAN SENSE」シリーズを発売しています。FLEX機能を搭載した製品など、使い勝手を追求した機能を搭載しているのが特徴です。

シャークのスティッククリーナーはこちら

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、日本の大手電機メーカーです。スティッククリーナーでは主に「パワーコードレス」シリーズを発売しており、吸引力に優れているのが特徴です。本体とダストボックスが別になっている「セパレート型」や、「フィルターレスサイクロン」を採用した、お手入れに手間がかからないモデルも発売しています。

パナソニックのスティッククリーナーはこちら

マキタ(makita)

マキタは日本の大手総合電動工具メーカーです。マキタの製品は共通のリチウムイオンバッテリーが使えるのが特徴。スティッククリーナーにもプロ向けの電動工具に使われているバッテリーを搭載しているため、パワフルな吸引力が魅力です。また、軽くてコンパクト、比較的安いモデルが多いというのも特徴です。

マキタのスティッククリーナーはこちら

スティッククリーナーのおすすめモデル

日立 かるパックスティック PKV-BK3K

素材や構造を工夫した軽量技術で、軽さとパワーを両立したスティッククリーナー。軽量で持ち上げやすく、高いところもラクに掃除できます。「パワー長持ち流路」を搭載し、ごみがたまってきても吸引力が続くのが特徴。紙パック式で、お手入れの手間が軽減できるのも魅力です。

集じん方法 紙パック式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.1kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 標準:約30~45分/強:約8分

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パナソニック POWERCORDLESS(パワーコードレス)MC-NS10K-W

本体とダストボックスを別にしたスティッククリーナー。クリーンドック(充電スタンド)にセットするとスティック内のゴミが移動して紙パックに蓄積、ナノイーXで除菌消臭するのが特徴。センサーが目に見えないハウスダストまで検知してランプで表示するのもポイント。

集じん方法 紙パック式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.5kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 AUTO:約10~15分/HIGH:約6分

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シャープ RACTIVE Air(ラクティブ エア)EC-AR9-W

軽量で小回りがきく吸込口と、壁際のゴミを集めやすい構造の「端までブラシ」を採用しているのが特徴です。ヘッドが自立するので、かがまずに抜き差しができてアタッチメントの切り替えがスムーズ。連続運転時間が40分と長いのも魅力です。

集じん方法 サイクロン式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.2kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 標準:約40~60分/自動:約28分/強:約11分

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ダイソン Dyson V8 Slim Fluffy Extra (SV10K EXT BU)

毎分最大107,000回転するDyson Hyperdymiumモーターを搭載しており、パワフルな吸引力が特徴です。独自のサイクロンテクノロジーで強力な遠心力を発生させ、微細なゴミまで空気から分離してきれいな空気を排出します。

集じん方法 サイクロン式
電源タイプ コードレス式
本体重量 2.15kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 標準:約30~40分/強:約7分

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パナソニック  POWERCORDLESS(パワーコードレス)MC-SB85K-W

小型ながらハイパワーモーターを搭載した吸引力の高いスティッククリーナー。髪の毛やペットの毛がからまりにくい「からまないブラシ」や「フィルターレスサイクロン」を採用しており、面倒なお手入れの手間を軽減できます。

集じん方法 サイクロン式
電源タイプ コードレス式
本体重量 2.0kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 AUTO:約16~28分/HIGH:約6分

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アイリスオーヤマ SBD-T1P-H

ほこり感知センサー搭載し、効率的に掃除ができるスティッククリーナー。紙パックにはAg+(銀イオン)加工を施してあり排気時のニオイを抑制します。モップを付属しているのも嬉しいポイント。モップについたホコリは充電スタンドのクリーナーで吸引できて便利。

集じん方法 紙パック式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.5kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 標準:約15分/セーブ:約40分/ターボ:約8分

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シャーク「EVOPOWER SYSTEM STD+」CS150JAE

面倒なゴミ捨てが月1回に減らせる、自動ゴミ収集ドック付きモデル。独自の「ブラシレスパワーフィン」を搭載し、フローリングからカーペットまで、さまざまな床に密着してゴミを取り除くスティッククリーナー。また、髪の毛も絡まないのでお手入れが簡単。

集じん方法 サイクロン式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.9kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 約13分

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マキタ CL107FDSHW

軽量ボディで手軽に掃除できる、お手頃価格のスティッククリーナー。薄暗い場所の掃除に便利なLEDライト付きで、バッテリー容量が少なくなると点滅してお知らせします。急速充電に対応しており22分で充電できるのも特徴です。

集じん方法 紙パック式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.1kg
ヘッド種類 床ブラシ
連続使用時間 標準:約25分/強:約12分/パワフル:約10分

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エレクトロラックス ergorapido Lithium(エルゴラピード・リチウム)ZB3515ST

ヘッドが左右180゜水平に動き手首に負担がかかりにくい下重心型タイプ。わずか5秒でブラシの絡まりをケアする「ブラシロールクリーン機能」を搭載。1.0ミクロンレベルの微粒子まで除去するので排気がキレイなのも特徴です。また、豊富なアタッチメント付きです。

集じん方法 サイクロン式
電源タイプ コードレス式
本体重量 2.5kg
ヘッド種類 タービンブラシ
連続使用時間 通常モード:約35分/最大モード:約12分

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ツインバード TC-E264B

小回りの利くヘッドと自走式パワーブラシを備えた、コストパフォーマンスに優れたスティッククリーナーです。ゴミを検知するとLEDライトが赤く光り、自動でパワーアップするのでしっかり掃除できます。また、スタイリッシュな見た目も特徴です。

集じん方法 紙パック式
電源タイプ コードレス式
本体重量 1.4kg
ヘッド種類 パワーブラシ(自走式)
連続使用時間 自動モード:約30分/強モード:約7分

商品詳細はこちら

 

まとめ

現在、掃除機の主流になりつつあるスティッククリーナー。数年前と比べて進化しており、軽くて吸引力に優れているモデルが多く発売されています。今回、選び方のポイントの解説と、人気メーカーや、人気のモデルをご紹介いたしましたが、気になるものが見つかりましたでしょうか?自分のライフスタイルに合わせて、楽しく掃除ができる1台を見つけてみてください。

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