【2024年】 高圧洗浄機のおすすめ|選び方やおすすめモデルを紹介

2024.3.31

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洗車や外壁の清掃、庭の掃除など、さまざまな場面で活躍する高圧洗浄機。コンパクトなモデルからパワフルなモデルまでラインナップされていて、どの機種を選べば良いのか迷われる方も多いと思います。
本記事では、高圧洗浄機のおすすめの使い方や選び方のポイントについて解説し、人気モデルのご紹介をいたしますので、購入の際にはぜひ参考にしてみてください。

高圧洗浄機のメリット

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高圧洗浄機は、強力な水流により、手作業では難しい頑固な汚れも簡単に除去できる、優れた清掃効果と利便性が魅力のツールです。圧力の調整が可能で、ノズルの種類も豊富なので水流の形状や強さを調整でき、外壁や玄関のコケ汚れや、泥汚れだけでなく、窓や網戸、浴室の洗浄などさまざまな用途に対応できます。また、洗車においても高圧洗浄機は非常に便利です。ボディの汚れを効率的に落とすことができますし、車の下回りの洗浄も簡単に行えます。

高圧洗浄機選びのポイント

給水方法

高圧洗浄機を選ぶ際には、給水方法にも注目しましょう。作業環境やニーズに合わせて適切な給水方法を選ぶことで、より効果的に高圧洗浄機を活用することができます。給水方法には、大きく分けて「水道接続式」「タンク式」「自吸式」の3つがありますので、それぞれの特徴と適した使用場面について下記にご紹介いたします。

水道接続式
水道接続式

水道接続式は、直接水道に接続して使用する方法です。連続して使用できる利点があり、大規模な清掃作業や長時間の使用に適しています。使用場所が水道に近くなければならない制約がありますが、水道ホースが長いものを使うことで広い範囲の掃除ができます。

タンク式
タンク式

タンク式は、洗浄機に搭載されたタンクから給水する方法で、小規模な清掃作業や屋外での使用に適しています。給水容量に制限があるので、大量の水を必要とする作業には向いていませんが、水道への接続が不要なため水源を気にせず、いろいろな場面で使用することができます。

自吸式
自吸式

自吸式は、バケツのため水やお風呂の残り湯を吸い上げて使用する方法です。水道がない場所で使用できるのがメリット。アウトドアで使用する場合に川の水などを利用できますが、異物が混入している可能性があるためフィルター付きのモデルがおすすめです。

電源タイプ

適切な電源タイプの選択は、作業効率と利便性に影響しますので、高圧洗浄機を選ぶ際には電源タイプにも注意を払いましょう。
電源タイプには、「電源コード式」と「充電式」の2つがありますので、それぞれの特徴と適した使用場面について下記にご紹介いたします。

電源コード式
電源コード式

電源コード式は、コンセントにプラグを接続して使用するタイプです。コードレスの製品よりもパワフルで洗浄力の高いものが多く、長時間の作業や広い範囲の清掃に適しています。電源コードに制約があり、屋外や遠い場所での使用には延長コードが必要になることがありますが時間を気にせず使用できるのがメリットです。

充電式(コードレス)
充電式(コードレス)

充電式は、内蔵されたバッテリーで動作するタイプ。電源に接続する必要がないので、さまざまな場所で使えるのがメリット。コンパクトなものが多く持ち運びしやすいので、頻繁に移動をしながら作業する場合にも便利です。長時間の連続使用には制約がありますが、取り外し可能なバッテリーの場合、バッテリーを複数用意しておくと交換して便利に使えます。

洗浄力に関わる「吐出圧力」

吐出圧力

噴出される水の強さを表わす「吐出圧力」は「MPa(メガパスカル)」という単位で表され、数字が大きくなるほど高い水圧になります。高圧洗浄機は、強力な水流で汚れを落とすので水圧が高いほど洗浄力が高くなります。 吐出圧力には「常用吐出圧力」と「最大吐出圧力」がありますが、最大吐出圧力はポンプが耐えられる圧力になりますので、比較する際には「常用吐出圧力」を参考にするとよいでしょう。

洗浄効率に関わる「水流調節機能」

水流調節機能

水流の強さや形状を変更できる「水流調節機能」を搭載していると、清掃場所や汚れ具合で使い分けることで洗浄効率アップが期待できます。たとえば、頑固な汚れには高圧力で1点に集中噴霧、軽い汚れには水流を広げて全体に噴霧するといったように使うことができます。また、手元で簡単に圧力調整ができるノズルを搭載していると使い勝手がよく便利に使えます。

静音性は「モーター」をチェック

静音性

静音性で高圧洗浄機を選ぶ際には、モーターのタイプに注目しましょう。高圧洗浄機のモーターには、「インダクションモーター」と「ユニバーサルモーター」の2種類があります。 ユニバーサルモーターは周波数を選ばず全国で使えますが、稼働音が大きいのがデメリット。一方、インダクションモーターは東日本(50Hz)と西日本(60Hz)のどちらかの地域での使用に限定されますが、稼働音が控えめになります。騒音が気になる場合には、インダクションモーター搭載のモデルを選ぶとよいでしょう。

付属品やアクセサリーパーツをチェック

付属品

高圧洗浄機は、モデルによって付属品やアクセサリーパーツが異なりますので確認しておきましょう。手元で水圧調整ができるノズルや、ベランダや玄関まわりの洗浄に便利なテラスクリーナーなど、掃除する場所に適切なパーツを使用することで、より効率的で綺麗な洗浄ができます。アクセサリーパーツの別途購入もできますが、あらかじめ付属しているモデルを選ぶ方がお得に購入できる場合があるので、使用する場面を考えて目的に合ったものをチェックしてみてください。

用途別でのチェックポイント

洗車
洗車

洗車用の高圧洗浄機を選ぶ際には、吐出圧力とアタッチメントに注目しましょう。洗車作業には適切な圧力が必要ですが、塗装にダメージを与えないように水圧調整ができるノズルを選ぶとよいでしょう。汚れ具合にもよりますが、常用吐出圧力が4~8MPa前後のモデルがおすすめです。また、洗剤を泡状にして塗布するフォームノズルや、ノズルの向きを洗浄しやすい角度に調整できる可変式ノズルなど、洗車用に特化したアタッチメントが付属していると便利です。

外壁・玄関
外壁・玄関

外壁や玄関などの広い範囲を清掃する際には、時間を要する場合がありますので連続使用時間に注目しましょう。コードレスタイプには使用時間に制限がありますので、事前に確認しておきましょう。コンセントにプラグを接続して使用する電源コード式であれば、時間を気にせず使え、給水方法は、タンク式よりも水道接続式の方が長時間作業ができるので便利。また、目安として常用吐出圧力は5MPa以上、頑固な汚れを落としたい場合には7MPa以上あるとよいでしょう。

ベランダ・浴室
ベランダ・浴室

ベランダや浴室などの限られたスペースの清掃をする場合には、本体のサイズに注目しましょう。狭いスペースでの作業には、取り回しに優れているコンパクトなサイズの高圧洗浄機がおすすめです。電源コードが邪魔にならないコードレスタイプや、水道ホースが必要なく移動がしやすいタンク式を選ぶとよいでしょう。また、浴室の掃除には、お風呂の残り湯を吸い上げて使用できる自吸式を選ぶと水道代の節約ができます。

高圧洗浄機の人気メーカー

ケルヒャー(KARCHER)

ケルヒャーは、1935年にアルフレッド・ケルヒャーが創業した、世界最大級の清掃機器メーカー。業務用及び家庭用に、高圧洗浄機、床洗浄機、スチームクリーナーなど3,000種類もの清掃機器を製造販売しています。1984年には世界初の家庭用ポータブル高圧洗浄機を発売し、清掃機器メーカーとしては世界でトップクラスのシェアを誇ります。
ケルヒャーの高圧洗浄機は、パワフルなのが特徴です。また、持ち運びがラクなコンパクトモデルやコードレスタイプなど、種類が豊富なのも魅力です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

アイリスオーヤマは、生活用品の製造、販売をしている日本のメーカーです。2000年代からは家電部門を拡大し、エアコンや洗濯機などさまざまな製品を手掛けており、家電製品から収納インテリア用品、日用品など幅広いジャンルの製品を発売しています。
アイリスオーヤマの高圧洗浄機は、比較的価格が安くコスパに優れているのが特徴。コンパクトタイプや、充電式、タンク式タイプなどをラインナップしています。

高圧洗浄機のおすすめモデル

ケルヒャー 「K2サイレント」 1.600-920.0

パワフルでありながら軽くて静かな高圧洗浄機。網戸の軽い汚れから頑固な外壁汚れ、洗車まで幅広い用途に使用できます。背面にノズルや電源コードをまとめて収納できるホルダー付き。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 7.5MPa
最大許容圧力(MPa) 10MPa
本体重量 5.8kg

商品詳細はこちら

ケルヒャー 「K MINI」 1.600-050.0

軽量設計&収納ケース付きで、ラクに持ち運びができセットアップや片付けが手軽。狭いベランダや浴室の清掃はもちろん、電源コード式で洗車や外壁の掃除にもおすすめです。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 6MPa
最大許容圧力(MPa) 9MPa
本体重量 4.8kg

商品詳細はこちら

ケルヒャー 「K2クラシック プラス」

本体は3.9kgと軽量で、初心者でも工具なしで接続しやすいクイックタイプ。洗浄剤タンクや、水圧の調整が可能なノズルも付属しており、網戸の洗浄や洗車に便利に使えます。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 6MPa
最大許容圧力(MPa) 8MPa
本体重量 3.9kg

商品詳細はこちら

ボッシュ UA125

軽量でパワフルな高圧洗浄機。3種類の噴霧に切り替えられるノズルや、洗車に便利なフォームノズル、90℃変換ノズルなどを標準搭載しているのが特徴。ハンドルは折り畳み可能でコンパクトに収納できます。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 8MPa
最大許容圧力(MPa) 12MPa
本体重量 6.8kg

商品詳細はこちら

ケルヒャー 「K 5 プレミアムサイレント」

ケルヒャーの最上位モデル。「水冷式モーター」を採用し静音性に優れており、耐久性も高いのが特徴。テラスクリーナーや、一本のノズルで5種類の水流調整が可能な5 in 1 マルチジェットノズルを付属し、さまざまな場所の洗浄ができます。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 8MPa
最大許容圧力(MPa) 12MPa
本体重量 13.7kg

商品詳細はこちら(東日本専用)

商品詳細はこちら(西日本専用)

ケルヒャー 「K 3 サイレント プラス ベランダ&カー」

「水冷式モーター」を採用し静音性に優れ、耐久性も高い高圧洗浄機。泡洗車に便利なフォームノズルや、ベランダやタイル洗浄ができるデッキクリーナーを付属しているのが特徴。また、12mの高圧ホースが付属しており広い範囲の洗浄に最適です。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 7.5MPa
最大許容圧力(MPa) 10MPa
本体重量 12.7kg

商品詳細はこちら(東日本専用)

商品詳細はこちら(西日本専用)

 

京セラインダストリアルツールズ KJP1210

持ち運びやすく手軽に使えるエントリーモデル。水圧調整が可能なノズルを付属しており、汚れ具合によって使い分けられます。付属のノズルやホースは本体に収納ができて便利。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 6.5MPa
最大許容圧力(MPa) 8MPa
本体重量 5.2kg

商品詳細はこちら

 

アイリスオーヤマ SBT512N

近くに水道がなくても使える高圧洗浄機。水圧調整可能なノズルや、デッキブラシを付属しており、洗車やベランダ、玄関周りの掃除に適しています。また、本体をタンク内に入れてコンパクトに収納できます。

給水方法 水道接続式・タンク式
電源タイプ 電源コード式
常用吐出圧力(MPa) 6.5MPa
最大許容圧力(MPa) 8.5MPa
本体重量 7kg

商品詳細はこちら

 

ケルヒャー KHB6バッテリーセット

片手で簡単に持てる、コンパクトなモバイル高圧洗浄機。準備に手間がかからず、汚れが気になった時にすぐに使えて日常使いに最適。家まわりの洗浄はもちろん、電源の確保しづらいアウトドアシーンでの使用にもおすすめ。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 充電式(コードレス)
常用吐出圧力(MPa) -
最大許容圧力(MPa) 2.4MPa
本体重量 1.3kg

商品詳細はこちら

 

ケルヒャー 「K2 バッテリーセット」 1.117-223.0

コードレスでもパワフルな高圧洗浄機。電源が必要なく軽量で運びやすいので、さまざまなシーンで使用できます。連続使用時間は約14分で、使用時は残り時間とバッテリー残量が表示されるので確認しながら作業できます。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 充電式(コードレス)
常用吐出圧力(MPa) 7.4MPa
最大許容圧力(MPa) 11MPa
本体重量 6.9kg

商品詳細はこちら

 

マキタ MHW080DPG2

コードレスながらAC機同等のパワーがある高圧洗浄機。手元で圧力調整が可能なノズルや、パワフルな洗浄ができるサイクロンジェットノズルのほか泡ノズルなどの豊富なアタッチメントが付属しているのも魅力です。

給水方法 水道接続式・自吸式
電源タイプ 充電式(コードレス)
常用吐出圧力(MPa) 5.5MPa
最大許容圧力(MPa) 8MPa
本体重量 6.7kg

商品詳細はこちら

 

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