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声をかけるのが怖かった私が、お客様に「大石さん」と呼ばれるようになるまで。

大石 12年目 主任
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Profile

主任 大石

12年目社員。複数店舗を経て、現在は主任を務める。笑顔と観察力を武器に、お客様との信頼関係を構築。
女性主任研修を通じてマネジメントスキルも磨いている。

「レジと品出しをする仕事」だと思って入社しました。まさか、売上の数字に心の火がつくとは。まさか、お客様に名前で呼んでいただける日が来るとは。社会人になることも、人と話すことも、本当は怖かった。これは、入社当時の不安だらけの自分を、今もう一度振り返ってみる物語です。

人間関係が、何より怖かった

正直に言うと、社会人になることが怖かったんです。学生から、急に大人の世界に飛び込む環境の変化。知らない人たちとの人間関係。私、洋服屋さんで店員さんに声をかけられるのも苦手なタイプで、「それを今度は自分がやる側になるのか」と思ったら、初日は本当にガチガチに緊張していました。

でも、出社した瞬間に印象がガラッと変わったんです。職場の方が次から次へと「どこに住んでるの?」「何が好きなの?」と、仕事と関係ないたわいもない会話で話しかけてくれる。皆さんお客さんとの会話に慣れている方が多くて、本当にとにかく会話しようとしてくれる感じが伝わってきて。「あ、ここなら大丈夫かもしれない」と思えました。3ヶ月もすると、あれだけ怖かった人間関係に、いつの間にかすっかり慣れていたんです。

「あの人の売上を、抜かしたい」目標が火をつけた

それでも、お客様に自分から声をかけるのは別の課題でした。おせっかいという言葉がコジマにはぴったりなんですが、私のスポンサーの先輩は、口で説明するだけじゃなくて、私の目の前で何回も声がけを実践して見せてくれたんです。「こうやるんだよ」と、文字通り背中を見せてくれた。そのおかげで、少しずつ声をかけられるようになっていきました。

でも、ただ「できるようになった」だけだった私の意識が大きく変わるきっかけが、別にもう一つあったんです。それが、お店にいた憧れの先輩の販売実績を見た瞬間でした。お客様の懐にスッと入って、楽しそうに接客して、それが売上につながっている。その姿を見て、純粋に「この人を抜かしたい」と思ったんですよ。

そこからは、走り回って販売していました。自分の力で上手く販売が出来た時、周りのメンバーが褒めてくれる。それが嬉しくて。今振り返ると、笑顔の先輩がそばにいたこと、成果を認めてもらえる環境があったこと——それが私の向上心に火をつけてくれたんだと思います。

忘れられないご家族との出会いと、主任になって見えた景色

そんな日々を重ねていく中で、4年目に、忘れられないお客様に出会ったんです。娘さん夫婦とご両親夫婦がご一緒に来店されて、娘さん夫婦のご結婚と引っ越しで、家電を一式買い揃えたい、と。冷蔵庫、洗濯機から、細かい照明、電気ケトルまで全部ご案内して、ご購入いただきました。

その時の接客を気に入ってくださって、それ以来、娘さん夫婦の方もご両親の方も、別々にコジマに来る時は必ず私を指名してくださるんです。両家とも来てくださるので、結構な高頻度で。販売員ではなく「大石さん」として覚えていただけたこと、私の接客がお客様の「ありがとう」で返ってくることが、本当に嬉しかった。

こうしてお客様との関係を一つひとつ重ねていったある日、主任に昇格しました。率直に「私が?」という、認められた嬉しさと不安の両方がありました。主任になってから変わったのは、視野の広さです。自分の売上だけじゃなく、フロアの売上、一緒に働くメンバーが働きやすい環境か。接客が終わった後輩に「さっきの接客はどうだった?」と声をかけるようになりました。

実は、この観察力って、コジマに入って磨かれた部分なんです。主任に上げてくれた当時の店長が、いつもいろんなことを見ていて、「あの人こうだから、こうフォローした方がいいんじゃない」と教えてくれた。その背中から学んだものが、今の私を作っています。

異動して今の店舗に来てから、もう一つ大きな出会いがありました。今の店長は女性の方なんです。エネルギッシュで、挨拶するだけで「頑張ろう」と思える方。入社したての時、女性の上司は身近にいませんでしたが、今は目の前にロールモデルがいる。自分もそうなりたいと、目標にしています。

温かい職場で、一緒に切磋琢磨しましょう

来てほしいのは、向上心のある方ですね。家電は新しいものが絶え間なく出てきますから、日々勉強しながら働くことになります。でも、切磋琢磨し合える仲間がいれば、それは楽しいことなんです。

最初は不安になると思います。私も、そうでした。でも、コジマには温かい職場があって、お客様との接客で心が陽だまりのように温かくなる瞬間がたくさんあります。来ていただければ、かなり楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。一緒に、お待ちしています。