【2024年】ジューサーのおすすめ|ミキサーとの違いや人気のスロージューサーも紹介

2024.8.10

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毎日の健康習慣にジューサーを取り入れてみませんか?新鮮な果物や野菜から手軽に栄養たっぷりのジュースを作れるジューサーは、美容や健康をサポートする強力なアイテムです。しかし果物や野菜のドリンクを作る調理器具には、ミキサーやブレンダーもあるので違いが分からなかったり、どれを選べば良いのか迷われる方も多いと思います。こちらの記事では、ジューサーの特徴や選び方を解説し、おすすめモデルをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ジューサーとミキサーの違いとは?

ジューサー

ジューサー

ジューサーは、果物や野菜の水分を絞り出し不溶性食物繊維を取り除くので、滑らかで飲みやすいジュースを作れます。食材の水分だけで作れるので栄養素が豊富でビタミンやミネラルを効率よく摂取できます。繊維質を分離するので胃腸に負担がかかりにくく消化吸収しやすいのも特徴です。さらっとした口当たりがよいジュースが作れるので、スムージーの食感が苦手な人にもおすすめです。また、分離した繊維質は別の料理に活用することができます。

ミキサー

ミキサー

ミキサーは海外ではブレンダーと呼ばれており、同じ調理器具になります。ミキサー(ブレンダー)は、果物や野菜をそのまま粉砕して撹拌する調理器具です。容器の底についている刃が回転して食材を細かくカットする仕組みで水分の少ない食材は水などの液体を入れて作ります。繊維質が多いためドロッとした食感が特徴で満腹感が得られます。忙しい朝の食事や、食事の補助としてスムージーを飲みたい方、ダイエット中の栄養補給にも最適です。スムージーやスープ、ペーストを手軽に作りたい方におすすめです。

ジューサーの選び方

種類で選ぶ

スロージューサー
スロージューサー

スロージューサーは、スクリューを回転させ、ゆっくりと圧搾するため摩擦熱が少なく栄養素が壊れにくいのが特徴です。熱に弱いビタミンCや酵素をより多く保持できるのがメリットで、健康志向の方に人気があるコールドプレスジュースが楽しめます。食材が空気に触れにくいため酸化しにくいのも特徴。果物や野菜の風味を最大限に引き出し、濃厚で鮮やかなジュースを作ることができます。ジュースの品質を重視し、日常的に栄養価の高い飲み物を楽しみたい方におすすめです。

高速ジューサー
高速ジューサー

高速ジューサーは、短時間でジュースを作れる点がメリットです。高速回転するカッターで果物や野菜を素早く切削し、フィルターで繊維質とジュースに分離します。スロージューサーに比べて、カッターの摩擦熱や空気に触れるため栄養素が劣ること、稼働音が大きいことがデメリットですが、価格が比較的手頃になります。素早く手軽に作れるので、フレッシュなジュースをすぐに楽しみたい方におすすめです。

ストレーナーの種類をチェック

ストレーナーの種類

ストレーナーは果物や野菜の繊維を取り除き、滑らかなジュースを作る役割を果たします。モデルによっては、いくつかのストレーナーを付属しており、さらっとしたジュースだけでなく粗めのストレーナーで食感を残したジュースが作れます。凍った食材を入れられるストレーナーではフローズンデザートが楽しめます。専用のストレーナーが付いていなくても半解凍のフルーツに対応したモデルもありますので、合わせて使える食材と使えない食材を事前に確認しておきましょう。

飲みたい量に合わせた容量をチェック

容量をチェック

ジューサーを選ぶ際には、飲みたい量に合わせた容量のチェックが重要です。家族全員で楽しむなら容量の大きいものが便利ですが、一人暮らしや少量ずつ飲みたい場合はコンパクトなサイズが適しています。容量が大きいと一度に多くのジュースを作れる反面、収納スペースを取ることも考慮しましょう。自分のライフスタイルや飲み方に合った容量のジューサーを選ぶことで、毎日の健康習慣がより快適になります。

投入口の大きさをチェック

投入口の大きさ

ジューサーを選ぶ際に投入口の大きさも重要なポイントです。投入口が小さいと食材を細かく切る手間がかかりますが、広い投入口を持つジューサーなら、果物や野菜を丸ごと投入できるため事前のカット作業を省けて便利です。特に忙しい朝や手早くジュースを作りたいときに役立ちます。食材のカット作業が面倒な方には投入口が大きいモデルがおすすめです。中には、りんごが丸ごと投入できるモデルもありますのでチェックしてみてください。

設置する場所に合わせたサイズをチェック

サイズをチェック

ジューサーを選ぶ際には、設置場所に合わせたサイズのチェックが欠かせません。キッチンカウンターや収納スペースの大きさを考慮して、使いやすいサイズのジューサーを選ぶことが重要です。大きなジューサーは一度に多くのジュースを作れますが、場所を取るため、収納場所の確保が必要です。コンパクトなモデルなら、限られたスペースでも手軽に置けて便利です。自分のキッチンスペースに合ったサイズを選ぶことで、日常の使用がスムーズになります。

お手入れのしやすさをチェック

お手入れのしやすさ

ジューサーを選ぶ際には、お手入れのしやすさも重要なポイントです。ジューサーは使用したあとに搾りかすが付着するので、毎回パーツを分解して洗浄する必要があり、ある程度の手間がかかります。お手入れを楽にしたい方は、分解しやすく、洗浄するパーツの数が少ないモデルを選ぶとよいでしょう。スロージューサーは比較的パーツの数が多い傾向がありますが、細かい場所まで洗浄し清潔に保てるという考え方もありますので、事前にお手入れ方法をチェックしてみてください。

ジューサーの人気メーカー

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは日本の大手電機メーカーで、生活家電やAV機器のほか、住宅分野や車載分野など幅広く手掛けています。ジューサーでは、スロージューサーと高速ジューサーを発売しています。スロージューサーは、ゆっくり丁寧に食材を圧縮しながらすりつぶす低速圧縮絞り方式で、栄養たっぷりでなめらかなジュースが作れます。高速ジューサーは、フルメタルスピンナーで高速切削・遠心分離し、短時間でフレッシュジュースが作れます。

パナソニックのジューサーはこちら

ヒューロム(HUROM)

ヒューロムは韓国の調理機器メーカー。電子機器や調理器具の開発製造を行っており、初めて縦型スロージューサーを開発したメーカーとしても知られています。独自のスロー・スクイージング・テクノロジーで、金属の刃を使わず、ゆっくり搾汁するため自然の状態に近い栄養素を豊富に含んだジュースが作れます。コンパクトモデルから高性能モデルまで豊富にラインナップしています。

ヒューロムのジューサーはこちら

スロージューサーのおすすめ

パナソニック MJ-L600

スクリューをゆっくり回転させて、食材を圧縮しながらすりつぶす低速圧縮絞り方式で、栄養豊富なコールドプレスジュースが作れます。付属のフィルターやアタッチメントに交換して、あらごしジュースやフローズンスイーツも楽しめるのが魅力です。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ432×幅185×奥行176mm
本体重量(約) 4kg
回転数(約) 45回転/分
定格時間 15分

商品詳細はこちら

ラドンナ「TOFFY」K-BD4

コンパクトで軽量なのでキッチンに収まりやすくスッキリ収納できます。石臼式の低速スクリューでゆっくり圧搾するため、熱の発生量が少なく栄養素が壊れにくいのが特徴。パーツは細かく分解して丸洗いできるので清潔に使えます。おしゃれなデザインも魅力です。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ360×幅124×奥行96mm
本体重量(約) 1.4kg
回転数(約) 55回転/分
定格時間 15分

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ウィナーズ「レコルト」RCJ1

最小クラスのスマートなジューサー。栄養価の高いコールドプレスジュースが作れます。管理栄養士エダジュン先生監修の、搾りかすを活用したレシピが付属しています。半解凍したフルーツでジェラートが作れるのもポイントです。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ305×幅95×奥行130mm
本体重量(約) 0.9kg
回転数(約) 45~70回転/分
定格時間 15分

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ヒューロム H400-BAC05

140mmの大きな投入口と2Lの大容量「メガホッパー」を備え、食材をカットする手間を省き、一度にたくさん作れるのが魅力。スクリューとフィルターが一体化しパーツが少ないので分解・洗浄がラクにできて、フィルター交換の手間なくナッツミルクやフローズンも楽しめます。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ471×幅169×奥行261mm
本体重量(約) 6.7kg
回転数(約) 90回転/分
定格時間 30分

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NUCジャパン「クビンス」CS520SM

カフェやレストランにも導入されている、24時間連続使用が可能な業務用モデル。88mmのワイドな投入口で材料をまるごと投入できるフラップゲートと細長い形状の材料を入れるのに便利な葉物野菜の専用投入口を備えています。洗浄用の回転ブラシが付属しているのもポイント。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ515×幅237×奥行178mm
本体重量(約) 9.1kg
回転数(約) -
定格時間 24時間連続使用可能

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ヒューロム H310A-BAC04

コンパクトながら10.4cmの投入口の「メガホッパーS」を搭載し、グラス一杯分のジュースを手軽に作れるのが特徴。マルチスクリューを採用しておりフィルター交換の手間なくフローズンも楽しめます。搾汁中に投入口カバーを開けると自動停止する安全センサーを搭載しています。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ395×幅172×奥行160mm
本体重量(約) 3.4kg
回転数(約) 37/43回転
定格時間 15分

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NUCジャパン「クビンス」JSG-721

75mmのワイドな投入口を備え、材料を細かく切る手間を短縮できるのが特徴。材料の摩擦熱や衝撃を与えない石臼方式で、自然のおいしさと栄養がそのまま楽しめます。付属のストレーナーでフローズンデザートが、また別売りのストレーナーを用意すればスムージーも作れます。

種類 スロージューサー
本体サイズ(約) 高さ446×幅228×奥行208mm
本体重量(約) 6.9kg
回転数(約) -
定格時間 30分

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高速ジューサーのおすすめ

象印マホービン BM-JK05

高速回転する「チタンコートカッター」が野菜や果物を細かく切削し、フィルターで細かい繊維質を分離してしっかり搾るのが特徴。サラッと飲みやすい、搾りたてのフレッシュジュースが楽しめます。ジュース容器には、割れにくいコポリエステル樹脂を採用しています。

種類 高速ジューサー
本体サイズ(約) 高さ280×幅200×奥行255mm
本体重量(約) 2.8kg
回転数(約) 12,000回/分
定格時間 連続

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クイジナート CBJ-450J

コンパクトながら1台でジューサーとブレンダーの2WAY仕様。サラッとしたジュースだけでなく、スムージーやフローズンドリンク、スープが作れるのが特徴。シンプル構造で、パーツは全て取り外して丸洗いができます。正しく組み立てられていないと動作しない安全設計になっています。

種類 高速ジューサー
本体サイズ(約) 高さ317×幅230×奥行165mm
本体重量(約) 2.2kg
回転数(約) HIGH 11,000回/分、LOW 8,000回/分
定格時間 10分

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パナソニック MJ-H600

独自の「フルメタルスピンナー」 を搭載し、さらっとした飲みやすいジュースを短時間でたっぷり搾れます。搾りかす受けは1.7Lと大容量。たくさん溜めて一度に取り出せます。タンブラーミキサーとドライミルのアタッチメントを付属しており、スムージーやふりかけなどが作れるのも魅力。

種類 高速ジューサー
本体サイズ(約) 高さ293×幅210×奥行294mm
本体重量(約) 3kg
回転数(約) 11,900回/分
定格時間 連続

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まとめ

新鮮なジュースを手軽に作れるジューサーは、たくさんの果物や野菜を一度に摂れるのが魅力。より多くの栄養素が摂りたい方はスロージューサー、素早く作りたい方には高速ジューサーがおすすめ。事前準備や片付けに関わる、投入口の大きさやパーツ数、また本体の大きさなども確認しましょう。スムージーやフローズンデザートを作れるモデルでは、1台で多くのレシピが楽しめます。使いたい材料が使えるかを事前に確認して、自分に合ったジューサーをみつけてみてください。

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