【2021】目指せVloger! 撮影を始める前の「準備編」
2021.9.8
さて「基礎編」をご覧いただき、自分も始めてみようと思っていただけでしょうか? 今回は撮影に向けての「準備編」として、必要な商品をご紹介してまいります。初心者の方から、上級者の方にもおすすめな商品をご紹介しますので、是非ご覧ください
【初級者向け カメラ、アクセサリの紹介】
スマホでも大丈夫!まずは始めよう
Vlogを始めるのに高価なものは必要ありません。気楽に始められること、これが一番の魅力とも言えるでしょう。まずは気軽に自分の「日常」をYouTubeやInstagramにシェアしてみましょう。
初級用カメラ
初級用のカメラとしては、現在お使いのスマホでも大丈夫です。ただ、視聴する側の人のことを考えれば、フルHDで動画撮影できる機能があることが望ましいです。
初級用アクセサリ
アクセサリに関してもこれが無いと始められないといったものは特にありません。ただスマホで撮影する場合、暗所での撮影には弱いので、できれば日中に撮影をしましょう室内の場合は、窓に対して正対して撮影するなどの工夫をしましょう。しかし、あると便利なものとしてはフレキシブルな三脚があると便利です。自撮り棒の代わりにもなり、スマホを持って撮影するなら手振れもしなくなりますよ。
【中級者向け カメラ、アクセサリの紹介】
携帯性に優れるコンパクトデジタルカメラはVlogto相性抜群!
コンパクトで気軽に持ち運べるコンパクトデジタルカメラはVlogとの相性もばっちりです。当然、スマホよりもカメラとしての性能も高く、画質もより高いコンデジは中級者にピッタリではないでしょうか。
中級用カメラ
Vlogの撮影スタンスとして人気なのが、自撮りです。この際にあると便利なのが、自撮り用のディスプレイです。構図や表情を確認しながら撮影を行うためには、ディスプレイは欠かせないでしょう。
【おすすめ性能】
- ・チルト/バリアングルディスプレイ搭載
- ・1インチセンサー搭載
- ・光学手振れ補正
- ・ズームレンズ搭載
中級用アクセサリ
中級用アクセサリとしてはいくつもあります。優先順位を決めるのも難しいですが、あえて挙げるとすれば、撮影の幅が広がるジンバルがおすすめです。動きながらの撮影に欠かせない手振れや揺れを軽減してくれるのは大きな魅力です。
【上級者向け カメラ、アクセサリの紹介】
どこまで追求するかはあなた次第!
上級者になってくるとカメラの性能へのこだわりはもちろんのこと、編集のしやすさにも目が向いてくるでしょう。より高品質な映像にしたいのであれば、HDR方式での撮影が行えるカメラをチョイスすることをおすすめします。
上級用カメラ
極端な話、上級者ともなれば、どんなカメラを使っても構いません。しかしながら、現在、各メーカーから発売されているミラーレスカメラの上位機種であれば、カメラの基本性能はもちろん、編集のしやすさも問題ないので、使い勝手がいいものを選ぶのが良いでしょう。
【おすすめ性能】
- ・HDR撮影機能
- ・チルト・バリアングルディスプレイ搭載
- ・フルサイズセンサー搭載
上級用アクセサリ
上級者であれば、あれこれ説明は不要かと思いますが、映像の質を上げたり、 撮影時に役立つものをピックアップしましたので、参考になさってください。
ジンバル・スタビライザー
モーターによる補正で手振れを軽減し、カメラを激しく動かしても滑らかな映像を撮ることができます。アクティブな映像を撮りたい方の必需品とも言えるでしょう。
NDフィルター
ちょっと加工した映像が撮りたいとなった時に人気なのが、ボケた映像です。しかし、日中の太陽の下でボケ表現をするには、それなりのカメラに対しての知識が必要です。そこで簡単にボケた表現撮影ができるのが、NDフィルターです。レンズに装着するだけで、簡単にボケた表現撮影ができるようになります。
ちょっと休憩! ジンバルとスタビライザーの違い
ここでちょっと休憩!皆さんはスタビライザーとジンバルの違いって分かりますか?「自撮り棒みたいなものでしょ?」って思う人もいるのではないでしょうか?←筆者も最初思ってました(笑)どちらも手振れを防ぐもので、違いが無いように思われるスタビライザーとジンバルですが、ちゃんと違いがあるんです。ここでは簡単にその違いについて説明します。
・揺れを軽減する方法が違う
- スタビライザー… 重りを使い重心を安定させることでブレを防止する。
- ジンバル… モーターによって自動補正でブレを防止する。
・サイズ/軽さが違う
- スタビライザー… 重りがあることにより重量があり、振り子機能部分があるため独特な形をしている。
- ジンバル… 軽くてコンパクト。本体を折りたたみできたり、ポケットに入るサイズのものもあるため持ち運びにも便利。
最近の傾向としてはジンバルの方が映像の滑らかさや、軽さ、コンパクトさの面で主流となってきています。ただし、精密機械なので衝撃に弱い部分もあるので、落としたりしないように注意は必要です。
編集用アプリとソフトについて
撮影した動画を仕上げる際に、必ず必要になるのが、編集用アプリや編集用ソフトです。スマホを使ってVlogを楽しむという方であれば、無料のスマホ用アプリでも十分でしょう。*Iphoneユーザーであれば「iMovie」でも可能です。 ただし、中級以上ともなってくると、無料のアプリやソフトでは限界があり、すぐに満足できなくなるでしょう。そういった方は、多少コストを掛けてでも、有料版の編集ソフトを使われることをおすすめします。
Vlogを始める前の「準備編」まとめ
Vlogを始めるのに高価な機材は必要ありません。始めようと思えば今すぐにでも始められます。しかし、映像にこだわったり、撮影する内容によっては必要となる道具も出てくるでしょう。自分の撮影スタイルに合った物から揃えていき、そこからステップアップしていくのも楽しみの一つではないでしょうか。
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