【2025年】オイルレスヒーターのおすすめ|選び方・おすすめモデルを紹介

2025.1.15

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寒い冬に欠かせない暖房器具ですが、中でも快適な暖房として注目を集めているのがオイルレスヒーター。風を出さないので乾燥しにくいのが特徴です。ホコリを巻き上げないのでアレルギーの方にもおすすめです。こちらでは、オイルレスヒーターの特徴や選び方のポイントを解説し、おすすめモデルをご紹介いたしますので購入の際には、ぜひ参考にしてみてください。

オイルレスヒーターとは

オイルレスヒーターとは

オイルレスヒーターは、オイルを使わず部屋の空気をあたためられる暖房器具で、「オイルフリーヒーター」や「ノンオイルヒーター」とも呼ばれています。輻射熱で人体や物体を直接あたためるので、ポカポカとしたあたたかさが長持ちします。オイルヒーターと同じメリットもあり、見た目も似ていますが、空気を直接あたためるオイルレスヒーターは、オイルヒーターに比べて速暖性が高く、軽量になっています。

オイルレスヒーターのメリットとデメリット

メリットとデメリット

オイルレスヒーターは、エアコンやファンヒーターのように風が出ないので喉や肌が乾燥しにくく、音が静かなのがメリット。輻射熱と自然対流熱で部屋全体をムラなく穏やかにあたためるので体にやさしく快適な暖房です。石油ストーブのように燃料補給の手間がかからず、空気を汚さないのも魅力。火を使わず、本体の表面温度が比較的低温なので、子供のいる家庭にもおすすめです。 デメリットは、オイルヒーターに比べると、本体価格が高いことです。また、あたたまるまでにある程度の時間がかかりますが、オイルヒーターに比べると速暖性が高くなっています。

オイルレスヒーターの電気代は高い?

電気代

オイルレスヒーターは、電気代が高いと言われているので気になる方が多いのではないでしょうか。製品によって異なりますが、消費電力300W~1500Wで計算すると、1時間あたり約9円~46.5円(1kWh=31円で計算)となります。オイルヒーターと比べると細かい温度設定が可能で節電効率も高いので、使い方を工夫したり、省エネ機能を搭載したモデルを選ぶことで電気代を抑えることができます。詳しくは、後述する「効果的な使い方」や「電気代を節約する機能」にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

オイルレスヒーターの選び方

適応畳数をチェック

適応畳数

オイルレスヒーターを選ぶ際は、部屋の広さに合ったものを選ぶことが重要です。対応できる広さは、メーカーにて「広さの目安」や「暖房の目安」などと表記されており、10畳前後の製品が主流になっています。適応畳数はあくまでも目安なので、建物の気密性や断熱性、部屋の状態によっては実際の畳数よりも少し広めのものを選んだ方が良い場合もあります。気密性や断熱性の低い木造住宅や、吹き抜けがある部屋は、あたたまりにくい可能性があるので建物の構造や設置場所も確認しましょう。

電気代を抑える機能をチェック

省エネ機能をチェック
省エネ機能

オイルレスヒーターの省エネ機能には「自動温度調節機能」や、「エコ運転」があります。自動温度調節機能は、室温を感知し細かい温度調節を行って快適な温度に保ち、ムダなあたため過ぎを防ぐ機能です。エコ運転は、設定温度よりひかえめな運転をすることで消費電力を抑える機能です。どちらも電気代の節約になるおすすめの機能ですので、ぜひチェックしてみてください。

タイマー機能をチェック
タイマー機能

タイマー機能は、便利で効率的に使うための重要なポイントです。生活リズムに合わせて電源のオン・オフができて、電気代の節約にもつながります。オン・オフ両方のタイマーを備えていると、起床時間や帰宅時間に合わせて部屋をあたためておき、就寝時や外出前に自動で電源オフができます。シンプルなオン・オフタイマーを備えたモデルや、オン・オフを24時間の中で細かくプログラムできるモデルがあります。中には、平日と休日などの使い分けに便利な3パターンのプログラムが可能なモデルもあります。

リモコンの有無をチェック

リモコン

リモコンを付属していると、離れた場所から電源のオン・オフや温度調節ができて便利。ソファでくつろぎながら温度設定やモード変更をしたり、ベッドに入ったままタイマー設定をすることができます。中には、スマートフォンの専用アプリで遠隔操作が可能な製品もあり、外出先から帰宅前に電源を入れて部屋をあたためておくという使い方ができたり、アプリ内の機能で睡眠専門医監修の温度制御が行えるモデルもあります。

安全性をチェック

安全性

お子様やペットのいる家庭では、安全性も重要なポイントです。チャイルドロック機能が付いていると、誤動作防止になります。転倒時に電源がオフになる「転倒時自動オフ」や、異常加熱した場合に運転を停止する「加熱防止装置」を搭載していると、万が一の事故を防ぐのに役立ちます。本体表面温度が比較的低めで、一瞬触れただけではやけどしにくいオイルレスヒーターですが、製品によって温度が異なりますので確認しておきましょう。

デザインをチェック

デザイン

オイルレスヒーターは、リビングや寝室に置くことが多いためデザインも大切です。インテリアに調和するシンプルなデザインや、北欧テイストなデザイン、レトロなデザインなどが発売されています。さらに、移動が簡単なキャスター付きや、コードをスッキリ収納できる工夫があると、利便性が向上します。見た目と合わせて機能性もチェックしましょう。

効果的な使い方

安全な使い方・注意点

オイルレスヒーターを効果的に使うには、窓際や外気にふれている壁際に設置するのが最適です。部屋に入ってくる冷気をヒーターの熱でブロックして、暖房効果を高めることができます。窓に市販の断熱シートや断熱カーテンなどをつけて、部屋の断熱性を高めるのも効果的です。また、オイルレスヒーターは、電源を切ってもあたたかさはしばらく続くので、外出の少し前に電源を切ることで電気代を節約することができます。

オイルレスヒーターの人気メーカー

デロンギ(Delonghi)

デロンギは、「マルチダイナミックヒーター」という名称で、オイルレスヒーターを発売しています。気温のわずかな変化も敏感に察知し、発熱モジュールを秒単位でコントロールする「オートアダプティブテクノロジー」を搭載しているのが特徴です。室温を安定させムダなあたため過ぎを防ぐことで省エネに役立ちます。Wi-Fiモデルは、専用アプリを使用してスマートフォンをリモコン代わりに使え、外出先からも操作ができるなど便利に使えます。

デロンギのオイルレスヒーターはこちら

コロナ(CORONA)

コロナは、「ノイルヒート」という名称でオイルレスヒーターを発売しています。独自形状の高密着FIXAL(フィクサル)ヒーターを搭載し、スピーディで効率の良い暖房を実現しています。運転状況が一目でわかる独自の表示パネルや、リモコンのキーレイアウトが本体操作部と同じで使いやすいのも魅力です。転倒OFFスイッチや過熱防止装置、足元を照らすフロアLEDなど、幅広いユーザーが安心して使える安全設計にこだわっているのも特徴です。

コロナのオイルレスヒーターはこちら

ディンプレックス(DIMPLEX)

ディンプレックスは、1961年に設立したイギリスの生活家電のブランドで、世界で初めて電気暖炉やオイルヒーターを発売したパイオニアとして知られています。ディンプレックスのオイルレスヒーターは、速暖性に優れているのが特徴。上位機種には、室温を一定にコントロールしムダな電力消費を防ぐ「インテリジェントモード」を搭載しています。他のメーカーに比べて比較的、価格が手頃なのも魅力です。

ディンプレックスのオイルレスヒーターはこちら

オイルレスヒーターのおすすめ

デロンギ「マルチダイナミックヒーター」MDHS15-BK(最大13畳)

シンプルに操作できるディスプレイノブを採用したオイルレスヒーター。表示と操作が連動するので、直感的に設定しやすいのが特徴です。気温のわずかな変化も敏感に察知し設定した室温を±0.1℃の範囲でしっかりキープし節電効果が高いのが魅力です。

本体サイズ 高さ665×幅275×奥行510mm
本体重量 12.5kg
省エネ機能 自動温度調節・エコ運転
タイマー オン/オフタイマー
リモコン ×

商品詳細はこちら

ユーレックス「ヘリテイジヒーター」EHT-M15QDT(最大10畳)

スタイリッシュなデザインのオイルレスヒーター。時間だけでなく、1時間ごとに室温も設定可能な「マイタイマー」が特徴。5℃、10~30℃の間で室温を1℃毎に設定できます。また、狭い部屋で使用する時やブレーカー容量が心配な時に、最大出力を4段階で設定できるのも特徴です。

本体サイズ 高さ595×幅470×奥行220mm
本体重量 10.5kg
省エネ機能 エコ運転
タイマー 24時間タイマー
リモコン ×

商品一覧はこちら

デロンギ「マルチダイナミックヒーター ソラーレ Wi-Fiモデル」IDH15WIFI(最大13畳)

おしゃれで暖房性能も高いおすすめのオイルレスヒーター。上部にカラー液晶ノブを備え、ディスプレイの向きは3方向から選択可能。Wi-Fi機能を搭載し屋外からもスマートフォンのアプリで操作が可能。着脱可能なアロマボウルでお気に入りの香りが楽しめます。

本体サイズ 高さ680×幅240×奥行520mm
本体重量 8.3kg
省エネ機能 自動温度調節・エコ運転
タイマー オン/オフタイマー・スケジュール運転(アプリ)
リモコン ×(アプリで操作可能)

商品一覧はこちら

コロナ「ノイルヒート」DHS-1524(最大13畳)

輻射+対流による暖房で、風やニオイがなく肌や喉にやさしいのが特徴です。3パターン入力できる便利なプログラムタイマーとシンプルな入タイマーを搭載。転倒オフスイッチや足元を照らすフロアLEDなどを備えており、安全・安心にこだわった設計です。

本体サイズ 高さ621×幅270×奥行469mm
本体重量 11.3kg
省エネ機能 ecoモード
タイマー プログラムタイマー・入タイマー
リモコン

商品一覧はこちら

デロンギ「マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル」MDHAA15WIFI(13畳まで)

マルチダイナミックヒーターの上位モデル。Wi-Fi機能を搭載し、専用アプリで電源のオン・オフや温度設定が可能。外出先から操作して便利に使えます。32通りの温度コントロールを行う自動温度調節や、設定温度より0.5~2℃温度を下げて運転するエコ運転を備え節電に役立ちます。

本体サイズ 高さ665×幅275×奥行495mm
本体重量 12.5kg
省エネ機能 自動温度調節・エコ運転
タイマー スケジュール運転(アプリ)
リモコン ×(アプリで操作可能)

商品詳細はこちら

 

DIMPLEX「EVR B03」EVR12TIE(最大10畳)

速暖性が高く、乾燥しにくいのが魅力のオイルフリーヒーター。15枚のフィンで表面積をアップし暖房効率を上昇させています。デジタルタイマーを備えており1日に4プログラムまで設定可能です。平均表面温度が約50℃の低温で安全性が高いのも特徴です。

本体サイズ 高さ465×幅231×奥行281mm
本体重量 12kg
省エネ機能 ×
タイマー 24時間タイマー
リモコン ×

商品詳細はこちら

 

まとめ

従来からあるオイルヒーターのメリットはそのままに、オイルを使用しないため軽量になり、速暖性や節電効率が向上したのがオイルレスヒーター。消費電力が高めではありますが、輻射熱で穏やかなあたたかさが体にやさしい魅力的な暖房器具です。適応畳数や省エネ機能、タイマー機能など、選び方のポイントを押さえることで、より効果的に使用できます。リモコン操作やデザイン性にも注目し、自分のライフスタイルに合ったモデルを選んでみてください。

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