2026.3.25

手軽に持ち運べて、通勤や通学時にも情報番組や音楽番組を楽しめる携帯ラジオ。災害時に備えて用意しておきたい方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、選び方や用途別でのチェックポイントを解説し、人気のおすすめモデルをご紹介いたします。非常時やアウトドアシーンに活躍するモデル、Bluetooth対応モデルなど多彩なニーズに応えるモデルをご紹介していますので、購入の際には、ぜひ参考にしてみてください。
参照:WINTECH
携帯ラジオには、さまざまなサイズがあります。通勤・通学の使用には、胸ポケットに収まるコンパクトなタイプが便利。災害用には、持ち運びやすいハンドルやストラップ付きのハンディサイズがおすすめ。音質にこだわる方は、スピーカー付きで多機能なものが多い卓上型もおすすめです。
携帯ラジオのチューニング方式には、「シンセチューニング」と「アナログチューニング」の2種類があります。以下にそれぞれの特徴をご紹介いたします。
参照:東芝
シンセチューニングは、デジタルで正確に周波数を合わせられるのが特徴。ボタンを押すだけで放送局を自動で選局できて、素早くラジオを聞けるのがメリットです。プリセット機能を使えば、登録しておいた好みの放送局をすぐに聞けるので便利。しかし、微調整ができないので、聞きたい放送局の電波が拾いにくい場合は選局が飛ばされることがあります。
参照:ソニー
アナログチューニングは、ダイヤルなどを回して聞きたい放送局の周波数に合わせる方式。微調整しながら良く聞こえる位置に合わせるため慣れが必要ですが、直感的に操作しやすく聞きたい放送局を選べるのが特徴です。電池持ちが良いのもメリットです。
参照:オーム電機
携帯ラジオを選ぶ際、聞きたいラジオ放送が聞けるかどうか受信バンドの確認も重要です。以下に受信バンドの主な放送をご紹介いたします。
AM放送は、526.5~1606.5kHzの周波数を使用するラジオ放送です。遠くまで伝わりますが、雑音が入りやすいのが特徴。音域が狭いためFM放送よりも低音質になります。情報番組やトーク番組を中心にさまざまな番組を放送しています。アンテナは川辺などの広い敷地に設置されることが多いです。
FM放送は、76.0~99.0MHzの周波数を使用するラジオ放送です。遠くまで伝わりづらいため放送範囲は狭いですが、雑音の影響を受けにくいのが特徴。ノイズが少ないステレオ放送という高音質を活かして音楽番組を多く放送しています。アンテナは山の上や鉄塔など高い場所に設置されることが多いです。
短波放送は、3~30MHzの周波数を使用するラジオ放送です。地球の上空にある電離層で電波を反射するため、電波の届く範囲が非常に広く、電離層の状態によっては世界中の放送を受信できるのが特徴。電波が不安定になりやすく、電離層の状態によって電波の届く距離が変わるため、放送局が季節や時刻によって周波数を変えることもあります。
ワイドFMは、AM放送の番組をFM放送用の周波数を使用して放送するものです。難聴対策や、災害時の対策を目的として2014年に始まりました。津波などの影響を受けにくい高所にアンテナがあり、音声がクリアな放送のため災害時に役立ちます。新たに使用可能とした周波数90.0MHz~99.0MHzを使用した放送で、現在は多くの携帯ラジオが対応しています。
※令和7年5月19日より、ワイドFMの周波数帯は76.0~95.0MHzから76.0~99.0MHzへと拡張されました。
携帯ラジオの電源で一般的なのが乾電池です。電力が確保できない非常時やアウトドアシーンでも簡単に使用可能。電池切れ時も交換するだけで再稼働できるため、長時間の利用に最適です。単3形や単4形を使用するモデルが多いですが、単1形や単2形を使用するモデルもあります。使用電池を確認して、特に災害用ラジオは予備の電池を一緒に保管しておくと安心です。
参照:クマザキエイム
ACアダプターやUSBケーブルを使って充電して繰り返し使えるタイプ。モバイルバッテリーから充電できるモデルもあり、普段使いやアウトドアシーンで便利です。乾電池でも使えるモデルは、充電がなくなっても乾電池を準備しておけば使えるので安心です。ラジオをモバイルバッテリーのように使いスマートフォンに充電できるモデルは、非常時にも役立ちます。必要なケーブルが付属しているかも確認しておきましょう。
参照:ヤザワ
携帯ラジオについているハンドルを回すことで充電ができるタイプ。停電時に乾電池がない状況でも即時に使用が可能で、いざという時の情報収集に役立ちます。手回しの時間や回転数に応じた使用時間はモデルによって異なるため、事前に確認しておきましょう。ただし、ハンドルを回す体力や時間が必要になりますので、乾電池や充電池の補助機能と考えるのが良いでしょう。また、ソーラー充電ができるタイプもあります。
参照:mlabs
防水機能を備えた携帯ラジオは、キッチンやバスルームなど水がかかりやすい場面での使用に便利です。防水性能の高いモデルは突然の雨に耐えられるため、アウトドア活動での使用にも最適です。防水性能を示すIP規格をチェックして、使用環境に合ったモデルを選びましょう。
参照:東芝
LEDライト付きの携帯ラジオは、キャンプや暗がりでの作業のほか、いざという時に活躍します。停電時や夜間の避難時に周囲を照らせるため、災害対策として心強い機能です。スポットとランタンで点灯モードを切り替えられるモデルは、シーンに合わせて便利に使えます。
参照:FRC
サイレン機能とは、災害時に倒壊した建物に取り残された場合など、大きな音のサイレンを鳴らして自分の居場所を知らせることができる機能。サイレンとライトが連動するモデルもあります。また、外出の際の非常時に、助けを呼びたい時にも使えて便利です。
参照:ヒース
時計やアラーム機能を備えた携帯ラジオは、日常使いや災害時にも便利なアイテム。通勤や通学時の目覚ましとしてはもちろん、アウトドア活動や旅行先での時間管理にも最適です。多機能モデルを選べば、日常から非常時まで幅広く活躍します。
参照:MUSEN
Bluetooth機能を備えた携帯ラジオは、スマートフォンやタブレットとワイヤレス接続ができて便利。スマートフォンに保存している好きな音楽や音声、インターネットラジオなどを携帯ラジオから再生して楽しむことができます。
参照:SANGEAN
約16mmと薄型でコンパクトなポケットサイズの携帯ラジオ。デジタルチューナーで一発選局、AM/FM各20局までメモリー登録できるのが特徴。イヤホン使用時は最長で約85時間の電池持続時間を備えた電池長持ちタイプ。見やすい照明付きの液晶ディスプレイもポイントです。
| 本体サイズ(約) | 高さ96×幅56×奥行16mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | シンセチューニング |
| 電源 | 乾電池 |
| 防水・防滴機能 | × |
USB充電と乾電池のどちらでも使える携帯ラジオ。漢字対応の大型液晶パネルが特徴です。LEDライトを搭載し、ラジオの電源を切った状態では暗がりを照らせて便利。就寝時に便利なスリープタイマーを備えているのも特徴です。
| 本体サイズ(約) | 高さ99×幅56×奥行13mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | シンセチューニング |
| 電源 | 乾電池、充電池 |
| 防水・防滴機能 | × |
デジタルチューナーを搭載し、チューニングを厳密にしなくても自動で最寄りの放送局に合わせられます。ダイヤルを回して合わせるシンプルな操作方法で、ダイヤルパネルが大きく見やすいのがポイント。AM受信&イヤホン使用で最長約109時間と電池持続時間が長いのも特徴です。
| 本体サイズ(約) | 高さ68×幅115×奥行28mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | シンセチューニング |
| 電源 | 乾電池 |
| 防水・防滴機能 | × |
使いやすい大型つまみを採用した携帯ラジオ。シンプルな操作性が特徴です。ベストチューニングを確認できる同調ランプ付き。大音量でしっかり聞こえる直径10cmのスピーカーを搭載。持ち運びに便利な取っ手が付いています。
| 本体サイズ(約) | 高さ126.5×幅223.5×奥行62mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | アナログチューニング |
| 電源 | 乾電池、AC |
| 防水・防滴機能 | × |
USB AC充電、手回し・ソーラー充電にも対応し、LEDスポットライトを装備した携帯ラジオ。また、内蔵充電池、手回し、単3形アルカリ乾電池からスマートフォンを充電できます。ハンドストラップや非常用の笛、キャリングポーチも付属しており、非常時の備えとしても便利です。
| 本体サイズ(約) | 高さ80×幅132×奥行58mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | アナログチューニング |
| 電源 | 乾電池、充電池、手回し、ソーラー |
| 防水・防滴機能 | ○ |
災害時からアウトドアまで活躍する携帯ラジオ。2WAY高輝度LEDライトを搭載。懐中電灯機能を持つスポットモードと、ランタン機能を持つソフトモードを使い分けられます。乾電池と手回しでスマートフォンへの充電が可能。お好みの放送局をFM/AM各3局登録できるのも魅力です。
| 本体サイズ(約) | 高さ60×幅135×奥行46mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | シンセチューニング |
| 電源 | 乾電池、手回し |
| 防水・防滴機能 | ○ |
周囲の音を聞こえやすくする、集音機能も付いた携帯ラジオ。ラジオ・集音器切換スイッチで選択し、ラジオを聴くスタイルで集音ができます。音質レベル切換スイッチで、高音、中音、低音の中から聴き取りやすい音質を選択することができます。
| 本体サイズ(約) | 高さ93×幅53×奥行21mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | アナログチューニング |
| 電源 | 乾電池 |
| 防水・防滴機能 | × |
IPX6の優れた防水性能を備え、キャンピングや屋外活動に最適な携帯ラジオ。360°を照らせるランタンは3色の色調変更が可能。5000mAhの大容量バッテリーを内蔵しスマートフォンへの充電にも対応。出力14Wのスピーカーを搭載し、迫力ある音楽が楽しめるのも魅力です。
| 本体サイズ(約) | 高さ200×幅90×奥行90mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | シンセチューニング |
| 電源 | 充電池、手回し、ソーラー |
| 防水・防滴機能 | ○ |
AM、FM、短波、長波、エアバンドが受信できるワールドラジオ。プリセットメモリーは、各バンドで100チャンネルを登録することができます。暗がりでも操作しやすいバックライト付き液晶画面を搭載。便利なアラーム時計とスリープ機能も備えています。
| 本体サイズ(約) | 高さ78×幅128×奥行32mm |
|---|---|
| 受信バンド | AM/FM/短波/長波/エアバンド(ワイドFM対応) |
| チューニング方式 | シンセチューニング |
| 電源 | 乾電池、AC |
| 防水・防滴機能 | × |
災害時など、インターネットが繋がりにくい状況でも情報収集ができる携帯ラジオは、スマートフォンが普及した現在でも活躍する便利なアイテムです。非常時の備えとしてはもちろん、日常使いとして外出先でお気に入りの番組や音楽を楽しむことができます。さまざまな種類がある携帯ラジオですが、使用シーンに合ったサイズや、必要な機能を考えて自分にぴったりのモデルを見つけてみてください。















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