パソコンの選び方

お使いになる場所や用途に応じてパソコンの機種や機能は様々です。
自分の使用目的に合わせてピッタリの一台を選びましょう。

使用目的から選ぶ

ご使用の目的によって必要となるパソコンのスペックや機能は異なります。
ここでは使用目的別にあなたにピッタリのパソコンをご案内いたします。

インターネットやメールを手軽に使いたい

性能にこだわりがなく、コストパフォーマンスを重視する方には、エントリーモデルのパソコンやタブレットPCがおすすめです。

インターネットの閲覧やメールの使用がメインの方には、お求めやすい安価なエントリーモデルのパソコンやタブレットPCがおすすめです。

おすすめのスペック
CPU:Pentium、Celeron、Atom
メモリ:4GB以上

文書・グラフ・表を作成したい

文書やグラフ、表を作成したい方には、オフィス統合ソフトが付いているパソコンがおすすめです。

年賀状や家計簿などを作成できるマイクロソフト Officeなどのオフィス統合ソフトが初めからインストールされたパソコンは、ご購入後すぐにワード・エクセル・パワーポイントなどを使い始めることができますので、とても便利です。

  • マイクロソフト Officeのバージョンによってはパワーポイントが付いていない場合がありますのでご注意ください。
  • Office スイートのすべての最新リリースとすべての Office365 プランでは、Office をインストールしてライセンス認証するのにインターネットにアクセスする必要があります。購入後、www.office.com/setupにアクセスし、プロダクト キーを入力してアカウントを作成します (Microsoft アカウントを使用)。

おすすめのスペック
CPU:Core i3以上
メモリ:4GB以上
オフィス統合ソフトウェア:マイクロソフト Office

マイクロソフト Office付きの
パソコンから選ぶ

<オフィス統合ソフトが付いていないパソコンなら>

パソコンによっては、あらかじめオフィス統合ソフトが付いていない場合もあります。
その場合は、別途オフィス統合ソフトをご購入ください。

オフィス総合ソフトはこちら

写真を保存したり、簡単な画像編集にチャレンジしてみたい

性能が高めのCPUやメモリーをたくさん搭載したパソコンを選ぼう!

画像編集では文書やグラフを作成する時よりも高い負荷がパソコンにかかるため、快適にお使いいただくには高性能なパソコンがおすすめです。
また、たくさんの画像を保管するためには大容量のハードディスクを搭載したパソコンの方が安心です。

おすすめのスペック
CPU:Core i5
メモリ:8GB以上
ハードディスク:500GB以上
解像度:フルHD以上

<さらに楽しむためのおすすめ周辺機器>

写真をたくさん保存していると、ハードディスクがいっぱいになってしまう場合があります。
その場合は、外付けのハードディスクをあわせてご購入ください。
また、画像を加工するなら、専用の画像編集ソフトをおすすめします。

動画の編集やパソコンゲームで遊びたい

高性能なCPUや大容量のメモリー、高画質なモニターを搭載したパソコンがおすすめです。

動画の編集やパソコンゲームでは、大容量のデータを扱うため、高性能なCPUや大容量のメモリーが必要です。
また、高画質なモニターを搭載したパソコンならより快適にお使いいただけます。

おすすめのスペック
CPU:Core i7
メモリ:16GB以上
解像度:フルHD以上

<あわせてご購入ください>

撮った動画の編集をするなら、専用の動画ソフトをあわせてご購入ください。
お好きなゲームも一緒にご購入いただければ、商品到着後すぐにゲームを楽しむことができます。

映画や音楽を楽しみたい

映画や音楽を楽しむなら光学ドライブを搭載したパソコンがおすすめです。

映画を高画質で楽しみたいなら大画面のモニターやブルーレイドライブを搭載したパソコンを選びましょう。
さらに、高音質を楽しみたいなら外付けのPCスピーカーもおすすめです。

おすすめのスペック
搭載ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
解像度:フルHD以上

TVチューナーを搭載したパソコンをお選びください。

ブルーレイやDVDだけでなく、パソコンでハイビジョン番組を楽しみたい方はTVチューナーを搭載したパソコンがおすすめです。
ブルーレイ搭載のパソコンなら録画したハイビジョン番組を、大容量のブルーレイできれいなまま保存できます。

TVチューナー搭載のパソコンから選ぶ

<さらに楽しむためのおすすめ周辺機器>

パソコンによっては、ブルーレイディスクやDVDドライブが搭載されていない機種もあります。
その場合は、外付けの光学ドライブをあわせてご購入ください。
また、PC用スピーカーをあわせてご購入いただくと、映画の大迫力のサウンドをよりいっそう楽しむ事ができます。

種類から選ぶ

パソコンには、デスクトップパソコン、ノートパソコンのほか、最近お持ちの方が増えてきたタブレットPCなど、様々な種類があります。 ここでは、各パソコンの選び方をご案内いたします。

デスクトップパソコンの選び方

高画質・高音質のパソコンで映画や音楽を楽しもう

持ち運ぶ必要がなく、十分に設置スペースを確保できる方にはデスクトップパソコンがおすすめです。
同程度の性能を持ったノートパソコンと比べるとコストパフォーマンスが高く、キーボードやマウスなど周辺機器を自由に組み合わせることが出来る拡張性の高さが特徴です。

スリムで場所を取らない省スペースタイプのパソコン

一体型タイプはパソコン本体とディスプレイが一体化された省スペースのデスクトップパソコンです。接続するケーブルが少ないため、設置が比較的簡単で、ご購入後すぐにお使いいただけます。スタイリッシュな見た目のため、家族みんなで利用できるリビングなど、設置場所を選ばないのも特徴です。

ブルーレイ鑑賞など、フルにエンターテイメントが楽しめる大画面タイプのパソコン

パソコン本体とディスプレイが別になっているセパレートタイプのデスクトップパソコンです。内部スペースが広く、冷却性能が高いため、高性能なCPUなど発熱量が多いパーツを搭載できますので、映像や音楽、写真、動画ゲームなどのエンターテイメントを色々と楽しみたい方におすすめです。
また、パーツの交換や追加をして性能を向上をさせられる拡張性の高さも魅力です。
本体が大きいため、十分な設置スペースを確保できる方におすすめです。

ノートパソコンの選び方

高画質・高音質のパソコンで映画や音楽を楽しもう

ノートパソコンを選ぶ際は、主にどこで使うかをイメージして、目的に適したサイズを選ぶことが重要です。
自宅や職場といった特定の場所に据え置いて使うなら、15インチ以上のノートパソコンは画面やキーボードが大きいため快適に使用できます。
また、外出先に頻繁に持ち運ぶなら12インチ以下の小型のノートパソコンがおすすめです。

15インチ以上の大画面モニターのノートパソコンがおすすめです!

特定の場所に据え置いて使用するなら大型のノートパソコンがおすすめです。
大型のノートパソコンはコストパフォーマンスが良く、光学ドライブを搭載しているモデルも多いため、初めてノートパソコンを購入される方や映像・音楽を室内で持ち運んで楽しみたい方におすすめです。

液晶サイズ:15インチ以上
重量:2.2kg以上
駆動時間:4~6時間程度

13~14インチのノートパソコンがおすすめです!

自宅でも外出先でもノートパソコンを使いたい方には、携帯性と機能性の面でバランスがとれたノートパソコンがおすすめです。
15インチ以上の大型のノートパソコンと比べると画面が小さく感じますが、小型のモバイルノートパソコンと比べれば十分な大きさを持っていますし、重量も1.3kg~2.1kg程ですので、1台で全てをこなせるバランスのとれたサイズです。

液晶サイズ:13~14インチ
重量:1.3~2.1kg
駆動時間:6~8時間程度

12インチ以下のモバイルノートパソコンがおすすめです!

スタンダードノートの機能を維持し、更に小型軽量化した持ち運びに便利で高性能なノートパソコンです。長時間バッテリー搭載で、ビジネスや旅行先など、外出先で使いたい方におすすめです。

液晶サイズ:12インチ以下
重量:1.3~2.1kg
駆動時間:9時間以上

ノートパソコンとタブレットPC、どちらのスタイルにも切り替えができる2in1PCがおすすめです!

2in1PCとは、複数の形態に切り替えができるノートパソコンのことで、キーボードやタッチパッドでの操作を前提とした従来のノートパソコンのスタイルから、タッチ操作に特化したタブレットPCのスタイルに切り替えができるノートパソコンのことです。
家ではノートパソコンとして、移動中はタブレットPCとして切り替えて使用できることから人気となっています。

ノートパソコンから選ぶ

<あわせてご購入ください>

13インチ以下のノートパソコンでは、ブルーレイドライブやDVDドライブが搭載していないため、外付けの光学ドライブをご用意いただくと、映画や音楽を楽しめるのでおすすめです。

タブレットPCとは

タブレットPCの選び方には、大きく分けて2つのポイントがあります。それは、OSとサイズの選択です。
OSとはオペレーティングシステムの略で、コンピュータを動かすための基本的なソフトウェアのことです。
タブレットPCには、スマートフォンでお馴染みのAndroidが搭載されたタイプと、パソコンと同じWindowsが搭載されているタイプがあり、それぞれのOSによって使用感が異なります。
また、お使いになるシーンによって最適なタブレットPCのサイズも変わりますので、よくご検討されることをおすすめいたします。

スマートフォンのように手軽に使いたいならAndroidタブレットがおすすめです。

Androidを搭載したタブレットPCは、普段お使いのAndroidスマートフォンで購入したアプリをそのまま使える点が最大の魅力です。
操作方法もスマートフォンと同じですので、専用のアプリを通して動画を見たり、音楽を聴いたりすることができます。
スマートフォンみたいに手軽にタブレットPCを使いたい方にはAndroidタブレットがおすすめです

小型のパソコンとしてタブレットPCを使いたい方にはWindowsタブレットがおすすめです。

Windowsを搭載したタブレットPCは、普段お使いのパソコンと同じWindowsがインストールされていますので、自宅や職場で使用しているパソコンと同じアプリをインストールすることができます。
Windows10の発売以降、急速に普及が進んでおり、気軽に持ち運べるノートパソコンのようにお使いになりたい方におすすめです。

タブレットPCには操作や閲覧が快適な10インチ以上の大型のタイプと持ち運びに便利な小型のタイプがあります。 お使いになるシーンを想像しながらご自分にピッタリなタブレットPCを選びましょう。

外出先でインターネットや動画を手軽に楽しみたいなら9インチ以下のタブレットPCがおすすめです。

7~9インチのタブレットPCは重量が300g台のものが多く、外出先で片手で持っても疲れにくいのが特徴です。
外出先でインターネットや地図の利用、動画を楽しみたい方におすすめです。

大きな画面で快適にインターネットや動画を楽しみたい方におすすめです。

10インチ以上のタブレットPCは画面が大きいため、インターネットや動画が見やすく、文字の入力も快適といった特徴があります。
その反面、重量が600g以上あるものが多く、片手で長時間持ち続けるようなシーンよりは、自宅や職場でお使いなる方におすすめです。

タブレットPCから選ぶ

<あわせてご購入ください>

より快適にタブレットPCをお使いいただくなら、ケースや液晶保護フィルム等、周辺アクセサリーもあわせてご購入ください。

タブレットPC用アクセサリーはこちら

選び方のポイント

パソコンの基本機能、スペックを良く理解してから自分に合ったパソコンを選びましょう。

CPUとは

「パソコンの頭脳」 全体の計算や処理を行います。

CPUの性能が良いほどより快適にパソコンを使用できます!
CPUとはパソコンの処理能力・処理速度に関係します。 性能の高いCPUを搭載しているパソコンなら、画像作成や動画編集、ゲームなど複雑な作業でも速く安定した処理をおこなうことができます。

<CPU処理速度の目安>

メモリーとは

「机の広さ」パソコンが色々な作業をする為のスペースです。

メモリーとは作業途中のデータを一時的に保管する場所です。
パソコンの作業はメモリ上で行なわれるので容量が大きいほど安定します。

ハードディスク・SSDとは

「机の引き出し」パソコンのデータを保存する場所です。

ハードディスクやSSDとは、デジカメやビデオカメラ、音楽などのデータを保存する部分です。
旅行やイベントで撮った高画質の写真や動画、取り込んだ音楽などをたくさん保存するなら大容量なハードディスクを搭載してあるパソコンがおすすめです。

また、SSDとは、ハードディスクに比べ衝撃に強く、パソコンの起動やファイルのコピーが早いのが特長です。

  • 数値は、下記測定環境で得られた結果です。必ずしも同様の結果が得られることを保証するものではありませんのでご了承ください。(株式会社アイ・オー・データ機器調べ、2015年8月現在)

<測定環境>

パソコン:ASUS Z79M-PLUS
チップセット:Intel Z97 Express
CPU:Inte Corei3-4150 3.50GHz
メモリー:2GB
OS:Windows 8.1 Update 64bit
ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 4.0.3 64bit
HDD:HDI-S2.0A7
SSD:SSD-3S480G

<測定方法>

起動時間:PCの電源ボタンを押してから、スタートアップに登録済みのブラウザ(IE)が起動するまでの時間を計測。5回計測し、平均値を算出。
転送速度:CrystalDiskMark 4.0.3x64にて、1GBのデータの4KiBランダムリード/ライト速度を5回測定した平均値を採用。(キュー数:32、スレッド数:1)

ハードディスクはデジカメやビデオカメラ、音楽などのデータを保存する部分です。
旅行やイベントで撮った高画質の写真や動画、取り込んだ音楽などをたくさん保存するなら大容量なハードディスクを搭載してあるパソコンがおすすめです。

光学ドライブとは

ブルーレイやDVDなどの記録メディアに読み込んだり、書き込んだりするための機器のことです。

マイクロソフト Officeとは

マイクロソフトOfficeとは、文書やグラフ、表を作成できるワード、エクセル、パワーポイントといった、マイクロソフトが開発したビジネス向けのソフトウェアをまとめたパッケージ製品です。

ワードとは

ワードは、マイクロソフトが開発したもっとも普及している文書作成ソフトウェアです。
ビジネス文書はもちろん、チラシやはがきの宛名などを作る時にもお使いいただけます。

エクセルとは

エクセルは、会社や学校で広く使われている表計算ソフトウェアです。
表に入力したデータを計算するほか、グラフを作成することもできます。

パワーポイントとは

パワーポイントは、マイクロソフトが開発したプレゼンテーション用のスライドの作成、スライドショーによる発表を行うためのソフトウェアです。
図形の描画やアニメーションを加えることで効果的なプレゼンテーションが可能です。
※Office Personalには含まれておりませんのでご注意ください。

<パソコンの使い方・設定でお困りの時は>

メールの設定や写真の印刷など、パソコンの「困った」を専門スタッフがお電話や実際にお伺いして解決いたします。
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