【2026年】ポータブル電源とは?初心者におすすめな選び方を紹介

2026.7.10

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キャンプや車中泊、DIYなどで大活躍するポータブル電源。防災用としても兼用でき、購入する人が増えています。しかし、種類が多く、どれを選べばよいのかわからない方も少なくありません。そこで、ポータブル電源について詳しく解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。

ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは、家庭用電源で充電して持ち運びができる小型の蓄電池です。スマートフォンやノートパソコン・電気毛布・扇風機など様々な電気製品に給電することや、アウトドアや災害時など電源が確保できない状況でも、ポータブル電源があれば電気製品を使用することができます。さらに、一部のポータブル電源はポータブルソーラーパネルと接続でき、太陽光発電で蓄電することもできます。自然災害が多い日本においては、万が一停電した場合の非常用電源としても大きな注目を集めている製品です。

ポータブル電源と発電機の違い

ポータブル電源と発電機の違い

そもそも発電機と何が違うの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。ポータブル電源と発電機を比較した場合、燃料や電力量、騒音などに大きな違いがあります。

燃料の違い

ポータブル電源の燃料は蓄電した電気となりますが、発電機は燃料をガソリンとしています。

電力量の違い

製品にもよりますが、基本的には発電機の方が電力量が大きい傾向にあります。

運転音の違い

ポータブル電源は、大きな騒音が出ることはありませんが、発電機はかなり大きな運転音がします。そのため周囲への配慮が必要となります。(運転音の目安70db~75db)

使用できる場所の違い

ポータブル電源は屋内での運転も可能ですが、発電機はガソリンを燃料としているため、屋内での使用はできません。(発電時に排気が発生するため)

メンテナンスのしやすさの違い

ポータブル電源は、使用頻度が少なくても半年に一度は充電することが推奨されており、高温多湿を避けた風通しの良い場所で保管することが大切です。発電機は、1か月以上使用しない場合は、ガソリンを全て抜く必要があります。ガソリンを入れたままにしておくと、燃料の劣化により目詰まりを起こす原因となるためです。

モバイルバッテリーとの違い

モバイルバッテリーとの違い

モバイルバッテリーとの違いは電力の出力量になります。モバイルバッテリーの出力量1万~3万mAhに対し、ポータブル電源は家庭用のAC出力にも対応し、消費電力100W以上の家電なども稼働させることができます。

ポータブル電源の充電方法と寿命

ポータブル電源の充電方法と寿命

ポータブル電源の充電は、家庭用のコンセントや車のシガーソケット、ポータブルソーラーパネルから充電することが可能です。また、ポータブル電源には寿命があり、一般的には10年とされています。寿命が近づくと、充電に時間がかかったり、充電がすぐに切れるなどの問題が生じます。非常用電源としての備えとする場合、寿命も気にしておく必要があります。

ポータブル電源の活用シーン

ポータブル電源の活用シーン

ポータブル電源は、コンセントが無い場所でも電気を使用することができる点から屋内外、様々なシーンで活用されています。

アウトドアやキャンプ

炊飯器やIHヒーターを使うことで、炭火や焚火での調理が苦手という方でも、キャンプが楽しみやすくなります。

災害時(車中泊)

災害はいつ起こるかわかりません。それにより、車中泊するようなこともあるでしょう。そんな時にポータブル電源があれば、車内でも快適に過ごすことができます。車載用の冷蔵庫の利用はもちろん、寒い夜には電気毛布も掛けて寝られます。暑ければ扇風機だって使えます。ポータブル電源自体、車のシガーソケットから充電が可能で、晴れていれば別売りのポータブルソーラーパネルでも充電が可能です。ソーラーパネルまで備えていれば、災害時でも心強い味方になってくれるでしょう。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源の選び方

昨今では、需要の高まりに応じて、ポータブル電源も様々なメーカーから発売されています。 種類が多く、どれを選べばよいのかわからないという方に、選び方のポイントをご紹介いたします。

出力波形で選ぶ

ポータブル電源から出力される電気の波形には「正弦波」「純正弦波」「矩形波」「修正正弦波」の4つの波形があります。この中でも「矩形波」「修正正弦波」のものは安価な商品で使用されていることが多く、この波形のものを使用すると、精密部品やモーターが搭載された電気機器の故障や劣化につながるおそれがあります。そのため出力波形は「正弦波」または「純正弦波」のものがおすすめです。

周波数で選ぶ

AC出力ポートの周波数には、50Hzのものと60Hzのもの、または両方に対応しているHzフリーのものがあります。50Hzまたは60Hzのどちらか一方のものにしか対応していないものを選んだ場合、使用する製品によっては正常に動作しなかったり、故障に繋がったりすることがあります。そのため、周波数はHzフリーを選ぶようにしましょう。

PSEマークがついているものを選ぶ

PSEマークがついているものを選ぶ

PSEマークとは、電気用品安全法に基づき、安全基準を満たした製品に表示されるマークです。ポータブル電源の場合、 このマークの取得義務がありません。そのことにより、製品によってはこのマークがついていないものが存在します。そういった製品を使用した場合、異常に発熱し火災に繋がるケースもあるため、購入の際には必ずPSEマークがついているか確認しましょう。

使用用途で選ぶ

ポータブル電源のバッテリー容量は、Wh(ワットアワー)という単位で表されます。Whは、バッテリーに蓄えられる電力量を表す単位で、Whが大きいほどバッテリー容量も大きくなります。ただし、バッテリー容量が大きくなると、ポータブル電源本体も大きく重くなるため注意が必要です。そのため、使用用途に合わせて選ぶことが大切です。

キャンプやアウトドア、車中泊用に選ぶなら500~700Whがおすすめ

500~700Whあれば、夏場はポータブル冷蔵庫や扇風機が使用でき、冬場は電気毛布を使用して快適な車中泊を楽しむことも可能です。

災害に備えるのであれば、1000Wh以上がおすすめ

1000Wh以上あれば、スマートフォンの充電や照明、小型家電の使用など、災害時の電力確保に役立ちます。地震や台風で停電が発生することを想定するのであれば、1000Wh以上を有するポータブル電源があれば安心です

ピクニックや庭でBBQをする程度あれば、300~500Whがおすすめ

ちょっとした電力が必要と言った場合では、300~500Whあれば充分と言えるでしょう。スマホの充電などといった、ちょっとした電力の使用に適しています。本体自体も軽いため、持ち運びもしやすいといったところも魅力ではないでしょうか?

定格出力600W以上のもので選ぶ

定格出力とは、ポータブル電源から安定して出力できる電力の上限を指し、家電の消費電力がこれを上回る場合は、使用することができません。定格出力が600W以上あれば、複数の家電を同時に使用することもできるためおすすめです。ただし、ドライヤーといった消費電力が高い家電を使用したい場合には、定格出力が1000W以上のポータブル電源を選びましょう。

出力端子の種類と数で選ぶ

出力端子の種類と数で選ぶ

ポータブル電源には主にACポートとDCポート、USBポートの3種類が搭載されています。ACポートは、家電を接続できる出力ポートです。普段家庭で使っている炊飯器などをキャンプやアウトドアで使用することができます。一番使用する頻度が多いポートと言えるので、最低でも2口以上あるものがおすすめです。DCポートは、主に車載用の家電をつなげるためのポートで、接続口はシガーソケットタイプが主流です。車中泊をすることが多いという方には、欠かせないポートと言えるでしょう。USBポートはスマホなどの充電の際に便利なポートです。USBポートの中には、急速充電に対応しているタイプもあるので、頻繁にスマホやタブレットを充電するという方は、そちらもチェックしてください。

防災機能の有無で選ぶ

防災機能の有無で選ぶ

停電や万が一の災害に備えて、ポータブル電源はコンセント以外からでも充電ができるものがあります。ポータブル電源にはソーラー充電機能が付いているものがあり、別売りではありますが、太陽光から充電できるため停電時には大いに役立ちます。更にカーチャージ機能があると、車のシガーソケットからの充電も可能です。停電時だけでなく、お出かけの際にも効率的に充電することができます。またポータブル電源にはLEDライトが搭載されているものもあり、ランタンの代わりに使用したり、停電時の際には懐中電灯としても使用することができます。その他にも車中泊をよくする人に嬉しい機能として、ジャンプスターター機能があるものもあります。こちらは万が一、車のバッテリーが上がってしまった場合でもエンジンをかけることができるのでおすすめです。

ポータブル電源おすすめメーカー

Anker Japan(アンカージャパン)

ポータブル電源ブランド「Anker Solix」を展開しています。小型・軽量モデルから大容量モデルまで幅広いラインアップを揃え、キャンプや車中泊、災害時の非常用電源など多様な用途に対応。急速充電や高出力、長寿命バッテリーを備えた製品が多く、使いやすさと信頼性を両立している点が特長です。

Anker Japanのポータブル電源から選ぶ

Jackery Japan(ジャクリ・ジャパン)

ポータブル電源とソーラーパネルの世界累計販売台数は700万台を突破しており、長年にわたり多くのユーザーに選ばれています。製品ラインアップは、小型モデルから大容量モデルまで幅広く、キャンプや車中泊、防災対策、日常の節電用途などさまざまなシーンに対応。ソーラーパネルと組み合わせることで太陽光発電も活用でき、屋外や停電時の電力確保をサポートします。

Jackery Japanのポータブル電源から選ぶ

ポータブル電源にポータブルソーラーパネルは必需品

ポータブル電源にポータブルソーラーパネルは必需品

これからポータブル電源の購入をご検討されているのなら、以下の理由からソーラーパネルも一緒に購入されることをおすすめします!

ポータブルソーラーパネルおすすめポイント
▶ 太陽が出ていれば放置しておくだけで充電が可能
▶ 静かで軽く、持ち運びも楽
▶ 電気代がかからないのでランニングコストが0円

被災時などのいざというときに、ポータブル電源だけあっても、停電などで電気がなければポータブル電源自体を充電することができません。 そんなときでも、ポータブルソーラーパネルがあれば、太陽光を利用して充電できるため安心です。また普段使いとしても、庭先にポータブルソーラーパネルを置いておき、ポータブル電源から電源を取れば、電気代の節約につながります。

防水防塵機能があるものを選ぶ

防水防塵機能があるポータブルソーラーパネルであれば、砂が舞うような風の強い日や、水場の近くでの使用も問題ありません。砂場や水辺でのキャンプやアウトドアを頻繁に行う方には、特におすすめの機能です。

端子の種類と数で選ぶ

ポータブルソーラーパネルに搭載されている端子の種類や数のチェックも忘れずに! 本体にUSBポートを搭載したモデルであれば、直接スマホなどの充電も可能です。

安全対策の有無で選ぶ

ポータブルソーラーパネルには、過充電や過電流を防ぐための保護機能が搭載されているモデルがあります。しかし、それが全ての商品に施されているわけではないため、購入の際には必ず確認するようにしましょう。

まとめ

ポータブル電源は電池容量・出力値・接続端子など、製品によって特長が大きく異なります。高性能なものを選べばその分価格も上昇しますので、あらかじめ予算を設定しどのような使用用途で利用したいか明確にしておきましょう。安い買い物ではないので、あらかじめ選び方を理解し、購入後に後悔のないようにすることも大事です。ポータブル電源はキャンプ・車中泊・防災用と様々な用途で使えます。趣味を楽しみつつ、緊急時にも備えて安心できる生活を送りましょう。

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