紫外線対策特集

  • 日焼け止め・紫外線対策グッズでしっかりUVカット!
  • 日焼け止め・紫外線対策グッズでしっかりUVカット!

人間が長時間紫外線を浴び続けると、シミやシワを進行させる光老化の原因にもなります。紫外線は最も強いと言われている夏だけケアすれば大丈夫、と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、紫外線は寒い冬や曇っている日でも必ず出ています。また、水面や窓ガラスも透過しやすいため、海や屋内でも気が抜けません。紫外線対策をすれば、肌の状態が大きく変わってきます。紫外線について理解し、生活シーンに合った対策やアフターケアをしっかり行っていきましょう。

紫外線対策

日差しが強く紫外線の量が増す夏をはじめ、UV対策は1年中気を抜いてはいけません。紫外線対策では、日焼け止めの塗り方やUV対策グッズをご紹介します。日頃からUV対策をしっかりしていきましょう。

日焼け止めの豆知識!

UV対策といえば、思い浮かぶのが日焼け止めを塗るということ。しかしその日焼け止めも種類が多く、どれを選べば良いのか悩みますよね。ここでは、日焼け止めの指標「SPF」「PA」の意味や日焼け止めの正しい塗り方をご紹介します。

「SPF」「PA」って何?

SPF:

肌が赤くなる日焼けの原因になる紫外線B波を防ぐ指標です。数字が大きいほど紫外線B波を防ぐ効果が高くなります。

PA  :

シワやたるみに影響のある紫外線A波を防ぐ効果の程度を表す指標です。 +の数が多いほど紫外線A波を防ぐ効果が高くなります。

生活シーンに合わせた選び方
●買い物
●散歩などの日常生活
SPF 10~20
PA   +~++
●屋外でレジャー
●軽いスポーツなど
SPF 20~30
PA   ++~+++
●炎天下でのレジャー
●リゾート地でのマリンスポーツなど
SPF 30~50
PA   ++~++++
※日本化粧品工業連合会 編「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果」より

日焼け止めの正しい塗り方は?

POINT1

塗る前にスキンケア!

顔に塗る際は、事前にしっかり保湿を行いましょう。ここを怠ると、よれや崩れの原因になってしまいます。

POINT2

適量をムラなく塗る!

少量ずつ手にとり、肌にムラなく塗ることが大切です。ムラがあるだけで、日焼け止めの効果が不十分になってしまいます。

POINT3

塗り直しがおすすめ!

衣服の摩擦や汗で落ちてしまうので、日当たりのいい場所にいる場合は、3時間ごとにに塗り直しすることがオススメです。

POINT4

強く塗りこまない!

強くゴシゴシ塗ってしまうと、肌への負担が増してしまいますので、要注意です。

日焼け止めを塗りましょう!

日焼け止めにはたくさんの種類がありますが、SPFとPA値が一番高いものを選べばいいというわけではありません。効果が高いものは肌への負担も高くなるので、自分の肌に合ったものや目的、生活シーンに合わせて選びましょう。

日焼け止めの種類から選ぶ

日焼け止め

なじみが良く、肌への負担が少ないミルクタイプ。肌への密着度が高くレジャーでよく使うクリームタイプ。のびが良く、塗りなおしが多い方はジェルタイプを。手軽にさっと着けられるスプレータイプもあります。

ミルクタイプ

クリームタイプ

ジェルタイプ

スプレータイプ

敏感肌向け

子供・マタニティ用日焼け止め

子供の肌は大人よりデリケートですので、子供専用のものや赤ちゃんにも使えるタイプを選びましょう。マタニティの方や、敏感肌の方には、紫外線吸収剤など化学成分の入っていないノンケミカルタイプがおすすめです。

敏感肌にやさしいタイプ

日焼け止め をすべて見る

ポイントケアも忘れずに!

UVカットリップ

UVカットリップケア

顔には日焼け止めを塗っても唇はそのまま、放っておくとどんどん紫外線の影響を受けてガサガサに荒れてしまいます。だからこそ唇も紫外線対策をしましょう。保湿機能はもとより、UVカット成分配合のものがおすすめです。

UVカットリップクリーム

UVカット美髪ケア

ナノイードライヤー

紫外線を長時間浴びると、髪は紫外線によってたんぱく質が壊され、髪色の褪色や白髪の加速、パサつき、乾燥性のフケといったトラブルが起こりやすくなります。髪に直接付けるUVカット剤や、紫外線からのダメージを防ぐドライヤーの日常使用もおすすめです。

UVカット美髪剤

UV対策ドライヤー

たっぷり塗ったらしっかりオフ!

クレンジング

クレンジング

肌に塗った日焼け止めは当日のうちにきちんとオフしましょう。落とし切れなかった日焼け止めは肌に悪影響を与え、ニキビやかぶれなど肌荒れの原因になってしまいます。また、強くこする事も厳禁。優しく洗い流しましょう。

クレンジング

バスグッズ

バウンシアボディソープ

身体に塗った日焼け止めは、お風呂でしっかり落としましょう。お湯でオフできるタイプのものもありますが、紫外線を浴びた肌を守るため、保湿成分配合のボディソープなどで優しくしっかり洗い上げましょう。

ボディソープ

入浴剤

普段のスキンケアも大事!

基礎化粧品

UVカットファンデーション

日焼け止めは有効ですが、それだけでは万全とはいえません。肌が乾燥したり、栄養分が足りなくなったりすると紫外線からのダメージをより受けやすくなります。普段からの保湿ケアやUVカット基礎化粧品の使用も大事です。

化粧水

乳液・クリーム

パック・フェイスマスク

UVカットベースメイク

美容器でのUV対策

イオンエフェクター

保湿や美白の化粧品を使っても、栄養分が肌深く浸透しないと意味がありません。美顔器を使用してケアをしていきましょう。栄養分を角質層まで届けるモードや、日焼け後のケアにも使えるクールモードもあります。

美容器

日よけグッズのチェック

紫外線のダメージを受けてしまったら…

どんなにケアをしても、紫外線によるダメージを100%なくすというものは難しいことです。受けてしまったダメージをいかにケアができるかも、美肌への大切な近道になります。紫外線のダメージを受けてしまったら、面倒だと思わずしっかりとケアをしましょう。

身体内外の補水をしっかりしましょう

日焼け後のスキンケア

メラノCC薬用しみ対策美白化粧水170ml

日焼けした肌は水分不足に陥り、乾燥が進んでしまいます。紫外線の刺激で、よりしみやくすみ等になりやすい状態です。その対策としてビタミンC成分がある化粧水等で乾いた皮膚を潤しましょう。

しみ対策スキンケア 一覧

水分摂取

アクアソリタ500ml経口補水液

外側だけ保湿をしても、体の中までは保湿されません。熱を保持している状態だと、熱中症になりやすいです。しっかりと水分補給をしましょう。

水分補給商品 一覧

インナーケアやポイントケアもしっかりしましょう

ビタミンCのインナーケア

ファンケル ビタミンC

ビタミンCはメラニン色素の生成抑制や酸化還元する作用があり、紫外線が強い時期には、外から塗るだけでなく食べて摂ることにも着目しましょう。

ビタミンC商品 一覧

新VロートEX20ml

紫外線ダメージを受けるのは目も一緒です。目が紫外線を受けると、角膜がダメージを受けて、充血やヒリつく痛みの原因になります。目薬でしっかりケアしましょう。

目薬 一覧

紫外線のメカニズムと影響

紫外線の種類を学びましょう

紫外線(UV)とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光を指します。UVA波、UVB波、UVC波の3種類に分けられ、そのうち、A、B波が地球に届き、直接身体に影響を与えます。

UVA(A波)

A波(UVA)は急激的なダメージはありませんが、肌内部の真皮層まで浸透し、時間をかけて様々な影響をもたらします。この蓄積されたダメージが肌のハリ・弾力を失わせ、シワやたるみなどの原因にもなるとも言われています。

UVB(B波)

長時間日光に当たることにより肌が赤くなったり水膨れがおきたりするその原因が、主にB波(UVB)がもたらした影響といえます。B波(UVB)はエネルギーが強い為、炎症やシミの発生に関わるだけでなく、肌の表面の細胞を傷つけたり皮膚がんのリスクも高まると言われています。

紫外線に関するQ&A

「今日は天気が悪いから、日やけ止めは塗らなくても平気」、「冬や春先なら日差しも強くないし大丈夫」などと思いがち。以下のQ&Aで、紫外線に関する知識を正しく身に着けましょう。

曇りの日なら紫外線の心配はない?
天気に関わらず紫外線が降り注ぎます。曇りや雨の日には確かに地表に到達するUVB波は減少しますが、薄い雲の場合、その80%以上が透過してしまいます。そして、UVAはUVBに比べ雲による影響が遥かに小さいです。なので、天気に関わらず、紫外線対策に気を抜くことができません。
日中だけ紫外線を注意すれば大丈夫?
一日の中で、紫外線が強いのは午前10時から午後2時頃です。しかし、日中に比べて日差しの弱まる朝方や夕方でも、UVAの量に大きな変化はありません。そのため、朝夕であっても紫外線ケアを心がけましょう。
紫外線は夏だけのもの?
紫外線は1年を通して肌に届きダメージを与えています。UVBは夏に比べ冬はおよそ5分の1にまで減るのに対し、UVAは夏に比べ冬は2分の1程度と変動量が少ないです。3月頃から増え始め、6、7、8月でピークを迎えます。夏だけのものではありません。特に暑くならない春先は油断しがちですので、紫外線対策を早めに開始しましょう。

様々な要因で紫外線の量や強度が変化されます。しかし、少し減ったとしても気にせず済むほどの量や強度ではありませんので、一年中しっかりケアしましょう。

紫外線対策はばっちりですか?今年こそ、焼かずに美白でまぶしい素肌を手に入れましょう♪