給湯器のリモコンの電源が入らず、液晶画面が点かないというトラブルに遭遇したら、以下のような原因が考えられますので、それぞれ下記のように対処してみましょう。

• リモコンの電源が入っていない⇒スイッチを入れる
• 給湯器のコンセントプラグが抜けている⇒コンセントプラグを差す
• ブレーカーが落ちている⇒ブレーカーを上げる
• 落雷の影響で安全装置が働いて電源が入らない⇒コンセントを抜き差しする
• 節電モードになっている⇒リモコンスイッチを押す

上記の原因が見当たらないのに、リモコンの液晶パネルが点かない場合は、液晶パネルに不具合が生じている可能性がございます。給湯器とリモコンの使用年数が10年以上であれば、耐用年数が過ぎているため合わせて交換となります。

【コジマの給湯器駆け付けサービス】までご連絡いただければ、リンナイやノーリツやパーパスなどのガス給湯器とリモコンの交換を格安でご案内可能ですのでお気軽にご利用ください。

ガス給湯器はガスと火を使ってお湯を沸かしますので、トラブルが発生した場合は慎重に対応しなければなりません。

給湯器に多い故障の症状の一つに、異音が挙げられます。
お湯を出した際にいつもと違う変な音がした場合、以下をご確認ください。

• ガス臭くないか…ガスの臭いがする場合、不完全燃焼やガス漏れを起こしている可能性があります。爆発や一酸化炭素中毒に繋がることもあるので、ガス臭いときは窓を開けてください。（換気扇・レンジフードは静電気から引火の可能性があるため回さないでください）
• エラーコードが出ていないか…給湯器のリモコンを確認しエラーコードが表示されていないか確認してください。内容によってはご自身で対処可能です。
• 排気口、排気管、排気筒を確認…落ち葉などのゴミ、ホコリなどの異物などで塞がれていないか確認し、可能であれば除去してください。
• 危険な音か確認…「ブーン」「ピヨピヨ」「ウーン」「ジュージュー」などは通常の動作音ですが、「ボン」「ゴー」「ピー」「キーン」という音は不具合の可能性があるのでメーカーに連絡しましょう。

異音に気が付いた際、ご自身で直そうとしたり、不具合を無視してそのまま使用を続けたりすると火災や爆発など重大な事故を引き起こす可能性があります。

本体表面の清掃など簡単なメンテナンスはご自身で行っていただけますが、蓋を開けたり配管を触ったりするのは危険ですので絶対におやめください。

給湯器にトラブルが起きた時は、基本的に専門知識を持っている業者に依頼して修理または交換してもらうのがベストな対応です。

内部部品はメーカー保有となりますので修理の場合はメーカーにお問い合わせください。
給湯器が古く買い替えが必要な場合は、格安で交換工事のご案内が可能なコジマ駆けつけサービスにご連絡ください。

お湯を使用しているときに、途中で冷たい水が出てきたり温度が変わったりと、安定しないことがあります。

以下の可能性がありますので確認しましょう。

�@他の場所と同時に使用していないか

→台所や洗面所など他の水栓を同時に使っている場合、水圧が変わることによって、お湯の温度が不安定になることがあります

�A他の場所では安定してお湯が出るか

→1か所だけでなく他の場所でも安定しない場合は給湯器の不具合の可能性があります

�B冷水サンドイッチ現象

→余熱によって温められた熱いお湯が出たあと、温めるのに間に合わなかった冷たい水が出てきます。その後だんだんと適温になっていく、このような現象を「冷水サンドイッチ現象」と呼びます。給湯器の仕組み上起こってしまうもので故障しているわけではありません。

お湯が出なくなったら、1か所だけでないのか、または複数個所の水栓蛇口からお湯が出せないのかを確認しましょう。

すべての蛇口からお湯が出ない場合、給湯器の故障や水抜き栓フィルターが詰まっていることが考えられます。
まず給湯器の取扱い説明書を確認しながら、水抜き栓を取り外してください。フィルターに付着したごみを取り除き、水抜き栓を戻してお湯が出るか確認してください。

その他、

• リモコンの電源やブレーカーが落ちている
• ガスの元栓が閉まっている
• ガスメーターの安全装置作動によりガスが遮断されている
• プロパンガスが空になっていないか

などの原因が考えられます。
長く使用した給湯器の場合は、寿命が原因の故障が考えられるため、交換をご検討ください。