相模原市緑区での給湯器の交換はコジマの給湯器駆け付けサービスへ

給湯器エラーの043とは？

給湯器のエラーとして043と表示された場合、暖房水が不足している可能性があります。

通常、ある一定のお湯が暖房回路内で回っているのですが、何らかの原因でお湯の量が少なくなっているときにエラーとして表示されます。お湯が減っているだけであればすぐに対処できそうと思いがちですが、給湯器の構造は複雑で、簡単に解決できるものではありません。

さまざまな確認や工具が必要

まず暖房の配管が密閉式なのか、それとも半密閉式なのかを見て、専用の工具などを準備します。最後には不凍液を足すことになりますが、素人では難しいでしょう。

お金をかけたくないと思っても、プロに頼むことをおすすめします。

半密閉式の場合は自分でもできる？

利用しているものが半密閉式であれば、その場で補充できるケースも多いです。

単に不凍液を入れるだけであっても、今入っているタイプの不凍液とは別のタイプの不凍液を使用してしまうと故障の原因になります。

また、色を確認する場合も注意が必要です。設置してから1年程度であれば、そこまで色の変化は見られませんが、ある程度経年劣化が進んでいると元の色ではなくなっている場合もあります。

半密閉式の不凍液を補充する場合にも、プロに任せたほうが安心といえるでしょう。

保証期間内であればメーカーへ

設置してからあまり時間が経っていないという場合や、新築で引越ししてきたばかりという場合、メーカーの保証で修理が可能です。保証期間内であれば修理の費用負担が少なくなるので、まずはメーカーに連絡を入れて確認してみましょう。

しかし保証期間を過ぎてしまっている場合、全額自己負担となることがほとんどです。

また故障の範囲が広い場合、修理では対応できないことも多くあります。仮に修理をして直ったとしても、経年劣化によって再び壊れてしまう可能性があるため、このような場合は新しい給湯器の交換が必要になります。

オートとは？

お風呂で使う給湯器には給湯専用のほか、オートタイプとフルオートタイプがあります。オートというのは自動という意味ですが、オートとフルオートでは何が違うのでしょうか。

蛇口をひねってお湯を出し、浴槽に好みの量のお湯が入ったら自分で蛇口をしめるタイプの給湯専用タイプに比べて、オートタイプは自動湯張りができるので、自動湯張りのスイッチを入れれば、自分で蛇口を開け閉めする必要がありません。

では、オートタイプとフルオートタイプでどう違うのかというと、何がどこまで自動でできるかが違います。

オートタイプでできること

オートタイプで自動湯張りをするには、リモコンで好みの温度と湯量（水位）を設定します。

一度設定すれば、リモコンのスイッチを入れて、自動湯張りボタンを押すだけで、勝手にお風呂が沸きあがる仕組みです。お風呂が設定条件に沸きあがると、メロディとメッセージでお知らせしてくれます。

このほか、オートタイプではお湯張り後の保温を行い、お湯の温度がぬるくなると追い焚きするところまで自動で行うことができます。

フルオートタイプでできること

フルオートタイプはオートタイプでできる、自動湯張り、保温、追い焚きに加えて、足し湯まで自動で行ってくれるタイプです。

入浴前にかけ湯をしたり体を洗ったりする時に、湯船のお湯を洗面器ですくって使う場合や人が浴槽に出入りすることで、湯船のお湯の量は減っていきます。

オートタイプの場合は、再び自動湯張りやたし湯スイッチを押してお湯を足さなければなりません。一方、フルオートタイプなら、設定した水位より湯量が減ると自動で足し湯されます。そのため、常に快適な湯量で入ることができるのです。

また、フルオートタイプには追い焚き配管を自動で洗浄できる機能も付いています。手間なく衛生面に気を付けたい場合はフルオートタイプがおすすめです。

オートタイプとフルオートタイプのどちらを選ぶ？

オートタイプとフルオートタイプの一番の差は、足し湯が自動でできるか、追い焚き配管が自動で洗浄できるかです。

常にたっぷりのお湯で快適に入りたい方、家族が続けて入浴されることが多い方、自動で追い焚き配管を洗浄したい方は、フルオートタイプがおすすめです。