日進市での給湯器の交換はコジマの給湯器駆け付けサービスへ

エラーコード111・112・113

いずれも点火不良ですが、下1桁の番号でどの場所の点火不良かが示されています。

上2桁の11は共通しており、この数字は点火不良を意味しています。
下1桁の1は給湯、2は浴槽や追い焚き、3は暖房です。
そのため、111のエラーコードは給湯点火不良、112はふろ点火不良、113は暖房点火不良となります。

点火不良が起こる原因としては、ガスの元栓をそもそも開けていないケースや制御基板の故障などが考えられます。

ガスの元栓を閉めたまま、点火すると、カチカチと空回りするような音がすることも少なくありません。うっかりミスですので、この場合はガスの元栓を開けてから点火し直せば、通常通り動くはずです。

これに対してガスの元栓が開いているのに点火しない場合、給湯器の給気口や排気口が塞がっていないか確認してみましょう。十分な空気が入らないと点火しません。

ガス給湯器のリモコンを一度切って、再び点火ボタンを押しても再度エラーが表示される場合、メーカーへ点検・修理を依頼しましょう。

エラーコード502

湯はり不良を示すエラーコードです。
原因として考えられるのは、配管やフィルター、アダプターが汚れなどで詰まっている場合や湯はり回路の不具合です。

一度、スイッチを入れ直してもエラーが出る場合、まずは詰まりを疑って、配管やフィルター、アダプターの掃除を行いましょう。

詰まっていない場合や掃除をしても改善しない場合は、メーカーへ点検・修理を依頼してください。

エラーコード632

ふろ循環不良を示すエラーコードです。
追い焚きをしようとした際、循環アダプターの位置よりも、ふろ湯の水位が低く、追い焚きができない状態です。

対応としては、お風呂のお湯を循環アダプターが完全に隠れるまで、まず給湯を行ってください。もし、水位がアダプターを超えても、エラーが表示される場合、循環アダプターのフィルターが汚れで詰まっている可能性があるので、掃除を行いましょう。

それでも改善しない場合は、メーカーへ点検・修理を依頼します。修理が難しい場合や寿命が来ている場合は交換がおすすめです。

お湯が沸くのに時間がかかる

ガス給湯器は冷たい水からお湯を沸かすので、秋から冬の時期、水が冷たくなるとお湯が沸くのに時間がかかるようになります。

もっとも、そういった事情がなくてもお湯がなかなか沸かない時や冬場に湯温を上げたのにお湯が沸きにくい場合は熱交換器の劣化が考えられます。

お湯を作るための心臓部のトラブルですので、10年前後経過しているなら寿命かもしれません。修理より、ガス給湯器の交換がおすすめです。

給湯器から煙が出ている

白い煙の場合、外気と機器内部の温度差による水蒸気の可能性が高いです。ガス給湯器の使用中なら特に気にする必要はありません。

使用していない時も白い煙が出続ける場合は、故障のおそれがあるため点検を依頼しましょう。

黒い煙は不完全燃焼が起きているおそれがあります。一酸化炭素中毒のリスクもあるので、直ちに使用を中止してください。

給湯器から水が漏れている

給湯器からポタポタと水漏れしている時やお湯の出が悪くなって水漏れに気づいた時も使用を中止して、修理業者を呼ぶか、または本体交換もお考え下さい。ガス機器は電気でコントロールされているため、電気系統に水が入り込むおそれがあります。水漏れから漏電を引き起こし、火災の原因になりかねません。