箕面市での給湯器の交換はコジマの給湯器駆け付けサービスへ

エラーコードの原因と対処法

エラーコード101は、給湯能力ダウン運転になっています。 給湯能力がダウンしているという状況で、さまざまな原因が考えられます。
給排気通路がなんらかの理由で閉じてしまっていると、こういったエラーが出ることがあります。 また、熱交換フィンが詰まっているような場合にも、うまく熱交換が行われなくなってしまうので、給湯能力がダウンしてしまいます。ほかにも、原因不明でこのエラーが出ることもあります。 運転スイッチを切ってから、再度操作すると不具合が解決することもあるでしょう。

エラーコード111は、給湯点火不良になっています。
いくつかの理由が考えられて、まず多いのがガスの元栓がしまっているという状態です。 この状態では、いくら点火しようとしても、点火しません。 また、内部機器の不具合によっても、こういった状態が発生する可能性がありますので、部品交換の必要性なども検討する必要があるでしょう。

給湯器の交換が必要な場合もある

エラーコード101や111は、ユーザーが対応することによって、改善することもあります。 しかし、場合によっては業者に依頼して、給湯器を交換しなければならない場合もあるのです。

給湯能力ダウンは、一時的な不具合なら問題ありませんが、経年によって熱交換フィンが詰まっている場合には、いくらリセットしても状態が戻ることは少なくなっています。 エラーコード111も同様で、一時的に点火不良が発生することもありますが、機器の各部品が経年劣化することによって、こういった問題が発生することもあるのです。 特に、エラーコード111が頻繁に発生するようならば、すでに給湯器は交換時期にきていると言えますので、業者に依頼して確認してもらうと良いでしょう。 給湯器は、消耗品になりますので、こういったエラーに限らず、その他のエラーが頻発するような場合であっても、交換時期の目安と考えることができるでしょう。

冬になるとお湯が出にくくなる

夏場と比べて冬は水が冷たくなるので、お湯が温まるまでに時間がかかります。 そのため、「お湯が出ない」と錯覚してしまう可能性があります。 またせっかく温めても、途中でぬるくなるケースもあるなど、夏と比べるとぬるいと感じることが増えるでしょう。

設定温度が同じ42℃でも、夏より冬のほうがお湯がぬるく感じられるはずです。 そのため、寒い季節は、設定温度を少し上げるなど工夫してみてください。

意外なことが原因でお湯が出なくなることも

給湯器の排気口付近に異物が存在すると、給湯器が作動しなくなるトラブルが発生することがあります。

たとえば、外壁塗装の作業中にお湯が出なくなる事例があります。これは、排気口の付近に養生を施したため、それに安全装置が反応して給湯器が作動していない可能性が高いです。ガス漏れ等の可能性もあるため、メーカーへ連絡してください。

また、落雷被害のときは単純にブレーカーが落ちているだけの可能性もあります。

給湯器本体に問題はないか？

お湯が出ないときに真っ先に疑うべきは給湯器本体のトラブルです。

電気機器は複雑な仕組みになっており、故障することはめずらしくありません。 給湯器のシステムにエラーが生じている、給湯器の内部機構にトラブルが起こっている、などの原因で作動しなくなるケースもあります。お湯が出ない原因は多岐にわたるため、自己で原因を特定できない場合はメーカーに修理依頼をしてください。

ただし給湯器の経年劣化が要因である場合は、修理より交換をしたほうが良い場合があります。 購入してから10年未満であれば修理、10年を超過しているなら交換と考えておくと良いです。 給湯器が古くなってくると、不完全燃焼のリスクが高くなります。 よく異臭がするようになった、異音・爆発音、黒い煙などが出ている場合は使用をやめて本体交換を行ってください。

お湯があふれる・お湯が足りない

給湯器のお湯はりがうまくできなくなる不具合の一つに、お湯があふれる・お湯が足りないといったこともあります。

まず、原因として考えられるのは設定ミスです。 お湯はりの設定が、浴槽に対して多すぎる場合には、当然あふれてしまいますので、設定を変更する必要があるでしょう。

また、停電など何らかの理由により、設定と湯量に誤差が生じている可能性があります。この場合は、一度設定をリセットすることによって、元の湯量に戻すことができる可能性があります。

さらに、浴槽にお湯が残った状態で再度お湯はりをしてしまうと、水位が検知できずお湯があふれる可能性がある事に注意。

その他には、浴槽にあるお湯はり口のフィルターがゴミなどで詰まっている、排水栓が劣化し隙間ができたところから湯が漏れていることも考えられます。 お湯はり口を外し、中にあるフィルターを掃除して再度お湯はりを行ってみてください。

給湯器の故障が原因の場合もある

お湯はりができない場合には、設定や浴槽の状態以外にも、経年劣化による給湯器の故障が原因となる可能性も高いです。 この場合は、リモコンにエラーコードが表示されている場合もあるので確認してみましょう。

給湯器内部の電磁弁・制御基板・給水管の水漏れ等も考えられるため、プロによる修理と点検が必要です。 まずはメーカー点検を受け、修理で済むか本体交換が必要かを確認します。

新しい給湯器に交換する必要がある場合、コジマの給湯器駆け付けサービスへぜひご相談ください。

給湯器はお湯を沸かすために、欠かすことができない精密機器ですが、お湯の温度が安定しないトラブルが起きることもあります。 給湯器本体の故障が原因でないケースもあるため、まずは落ち着いて原因を調べることが大切です。

給湯器のお湯の温度が安定しない原因は冷水サンドイッチ現象の可能性が

お湯の温度が安定せず、時々水になってしまう場合は「冷水サンドイッチ現象」が起きている可能性があります。冷水サンドイッチ現象は、給湯器の中にあるバーナーの燃焼するより早く水が通過してしまうことで発生しやすいです。 お湯を使用しているときに、水が出てしまうので不快に感じることがあります。 冷水サンドイッチ現象を未然に防ぐためには、お湯を細かく出し止めしないこと、お湯を使用する前に一定の時間は流しっぱなしにすること、温度を安定させるサーモスタット水栓へ使えることで改善することがあります。

お湯がぬるくなるときは家族がほかでお湯を使用している可能性が高い

入浴をしているときにお湯やシャワーがぬるくなることやお湯の出が悪くなることがあります。

家族と同居をしている場合は、キッチンや洗面所などのほかの場所でお湯を使用している可能性が高いです。お湯がぬるくなるのを防ぎたい場合は、入浴をしているときはなるべくほかの人にお湯を使わないように配慮をしてもらうと良いでしょう。

給湯器の故障でない場合は、別々の部屋で同時にお湯を使わないことで解決できることがあります。 給湯器の号数が小さい場合は、同時給湯できる量が少なくお湯の温度が安定しにくいので、家族の人数に応じて号数の大きい給湯器に買い替えをするのもおすすめです。

給湯器が古い場合は本体の故障の可能性が高い

給湯器を購入してから8年以上を過ぎている場合は、給湯器本体の故障の可能性があります。

10年以上を過ぎている場合は、部品の交換に対応できないケースが多いので、メーカーに相談をして修理が難しい場合、新しい給湯器に交換しましょう。その際はぜひ、コジマの給湯器駆け付けサービスにお任せください。

購入してから3年から5年ぐらいの商品は、温度調整ユニットの故障の可能性があります。 温度調整ユニットの故障の場合は、部品を交換することで修理ができるので、まずは給湯器メーカーへご相談ください。