小平市での給湯器の交換はコジマの給湯器駆け付けサービスへ

オートタイプの特徴

給湯器のオートタイプは、ボタン一つで設定した湯量までお湯張りをすることが可能です。

また、自動保温機能により、一定時間が経つと自動で追い焚きをしてくれます。自動保温は、1時間〜8時間間隔など設定可能です。すぐに温め直したい時も、スイッチから追い焚きを開始することができ、非常に便利です。

オートタイプだけでも快適な機能が備わっているため、スタンダードなタイプとなります。

フルオートタイプの特徴

フルオートタイプは、オートタイプよりさらに機能が増えており値段も1万円ほど高くなります。

フルオートタイプは、オートタイプの機能に「足し湯機能」と「追い焚き配管自動洗浄機能」が追加されているのです。

家族が順番にお風呂に入ると、浴槽の湯は少なくなってきます。そんな時、フルオートタイプは水位検知ができ、設定水位よりも3〜4cm下がっている場合に、足し湯機能が稼働して自動的に湯を追加してくれます。 あとから入浴する方も湯量を足す必要がありません。

さらに、追い焚き配管自動洗浄機能により、排水時の配管内に残った湯が自動で洗い流されます。汚れにつながる入浴剤やせっけんなども洗い流され、次にお湯はりをする際もきれいなお湯でお湯はりが可能。

各タイプの選び方

給湯器を選ぶ際に、オートタイプとフルオートタイプのどちらにしようか迷うことがあるでしょう。

決め手として、コスト面を重視するならオートタイプがおすすめといえます。こちらのほうがフルオートタイプよりも初期費用が1万円ほど安いです。また、自動足し湯機能や自動洗浄機能が付いていない分、水道代やガス費用も抑えられます。最低限の機能で良いので、できるだけ安い給湯器を希望するならオートタイプが向いています。

反対に、子供から高齢者まで家族が多くてお風呂の湯の量を確認して増やすのが面倒な場合などは、フルオートタイプが良いでしょう。家族が多いと浴槽も汚れやすいので、配管自動洗浄機能が付いていることも魅力といえます。

給湯器の設置タイプをまずはチェック

まずは給湯器を交換する際は戸建ての場合とマンションでも設置タイプが異なります。基本的に買い替えの場合は現状と設置タイプが同じものを選ぶのが正解です。

マンションやアパートなどの集合住宅の場合は壁掛けベランダ設置タイプ、水道・ガスメーターなどがあるパイプスペース部分に設置されているPS設置タイプ、PS扉内設置タイプがありますのでどのタイプに属するかチェックしましょう。

戸建ての場合は、壁掛けタイプと据え置ききタイプがあり、壁掛けタイプは外壁に固定されているものです。また、据え置きタイプは屋外の床に設置されているタイプになります。据置型の特徴は配管が横から伸びていることです。もし、浴槽に2つ穴がある場合は、浴槽隣接設置型となります。

号数をチェックしよう

基本的に家庭で使われている給湯器は16号、20号、24号のうちのいずれかに当たります。

16号は1分間に16Lのお湯が出せる給湯器と言う意味があり、号数が高いほどパワーがあります。お湯を使用する世帯人数、生活スタイルなどによって適切な号数が変わってきます。給湯器の型番を見れば16や20などの数字が書いてあるので素人でも号数をすぐにチェックすることが可能です。

買い替えの際に家族が増えて、2人家族から4人家族に増えた、同時に給湯する機会が増えたといった場合は号数アップも検討しましょう。16号は単身世帯から2人家族向け、20号サイズは2人から3人家族向け、24号は4人以上の家族向けに適しています。

追い焚き機能があるかどうか

まず給湯器には追い焚き機能があるものとないものがあります。

追い焚きできないものは給湯専用、高温水供給のタイプです。給湯専用はお湯はりを蛇口から行い、追い焚きはできませんが、その分リーズナブルです。高温水供給は、高温のお湯を足し湯する追い焚きのような機能がついているものです。

浴槽のお湯を循環させて温める追い焚き機能が付いているものは、オートタイプやフルオートタイプがあります。

暖房機能があるかどうか

床暖房を使っている場合や温水式タイプの浴室乾燥、パネルヒーターを使用されている場合は給湯暖房熱源機を選びます。

床暖房がなく浴室乾燥機のみの場合は1温度、床暖房がある場合は2温度、と種類が異なります。また床暖房の数によって、選ぶ機器が変わります。

エコジョーズでガス代をお得に

エコジョーズは設置コストが通常の給湯器よりも2〜3万円高くはなるものの、少ないガス量で効率良くお湯を沸かすことができる省エネの給湯器になりますので、環境にも優しくガス代の節約にもつながる良いとこ取りの給湯器です。

お湯をたくさん使用しない単身世帯はエコジョーズの恩恵が少ないため、追い焚き・床暖房等でお湯をたくさん使用する方におすすめです。

熱すぎるお湯が出たり水が出たりする

シャワー使用中に冷水が急に出る現象を、冷水サンドイッチ現象と呼びます。

製造年月が古い給湯器で起こりやすい現象で、冷水サンドイッチ現象を防ぐQ機能が未搭載であることが影響しています。お湯を出しては止める、出しては止めるといった使用で起きますので、しばらくお湯を出しておくことで対処できます。シャワーの場合は、温度調節が水栓側で可能なサーモスタット式水栓に交換することで、冷水サンドイッチ現象を防ぎ安定した温度で常時お湯が出やすくなります。

または、冷水サンドイッチ現象を防止するQ機能付きの給湯器に交換することも検討してみましょう。

シャワー以外に、すべての蛇口で熱いお湯・冷水が交互に出るといった症状は、給湯器センサーの故障が考えられます。本体ラベルの製造年月を確認し、10年以上経過している場合は交換も考えましょう。

お湯の温度がぬるくなる

温度が低いまま上がらないといった場合、給湯器内のバーナー点火不良、水流が一定にならないといった原因が考えられます。いずれにしても、早めにメーカー点検を受けて、不具合が出ている箇所を確認してもらいましょう。

老朽化が原因であることが多いので、修理より給湯器の交換が必要になることもあります。

給湯器から煙が出ている場合

煙の種類にもよりますが、給湯器から白煙が出ている場合、通常は煙ではなく水蒸気です。給湯器内部に残っていた水分が蒸発して白煙に見える現象であり、水蒸気であれば大きな問題はありません。

ただし、給湯器の操作をしていないのに、白煙が出続けている場合には内部発火が起こっているおそれがあるため、早急にメーカー点検を依頼してください。

黒煙が出ている場合は、危険が伴いますのですぐに使用を停止してください。給気・排気不良や、内部に溜まったホコリなどが原因で不完全燃焼しているため、一酸化炭素中毒などのリスクもあります。給湯器の周りに物を置いたり塞いだりしていないか確認し、古い給湯器の場合は交換を行ってください。

給湯器になんらかのトラブルが発生するとエラーコードが表示されます。

エラーコードを確認することでどのような不具合が発生しているのか判別できるので、必ず控えておくようにしてください。

配管異常を示す034

034は配管に異常があることを示しています。

特に床暖房の温水を流すための管などがしっかりと接続されていないことを表しており、そのままでは動作しないため運転スイッチを切ってメーカーに問い合わせるようにしてください。

配管詰まりの可能性がある100

100や101は給湯能力が低下していることを示しています。

原因としては給排気通路の詰まりや熱交換器のフィンが詰まっていることが考えられます。これらも通路に詰まりがないか確認しない限り通常運転には戻りませんので、スイッチを切ったうえでメーカーに問い合わせましょう。

タンクの水位異常を知らせる170

170はドレンタンクの水位に異常があることを示しています。

タンク内の水の量を検知するために電極が設置されているのですが、十分な水の量があるにもかかわらず、まれにセンサーの不具合で異常を発することがあります。このエラーについてはメーカーに修理点検をご依頼ください。

サーミスタの異常でも起こる310や312

310や312はサーミスタの異常を示しています。

温度の上限や下限を検知するサーミスタは、機械の異常な加熱などを防ぐために欠かせません。しかし、これらの装置がショートすることや断線することも多く、それが原因でエラーコードにつながることもあります。

異常な高温になっていないにもかかわらずこのエラーになる場合は、センサー不具合が原因ですのでメーカーに相談してください。

湯張り不具合を表す502

502は湯張りがうまく行われない状態です。

お湯を入れたときに異常がないにもかかわらずこのエラーコードが表示される場合、給水圧や水量センサーに問題がある可能性があります。

エラーが表示された場合、交換も考えよう

給湯器のトラブルは、原因を切り分けたうえでメーカーに修理してもらうことも可能です。しかし、修理料金が高額になるケースも多く、不具合が頻発するようであれば新しい給湯器への交換も考えたほうが良いかもしれません。

交換のご依頼は保証充実の、コジマの給湯器駆け付けサービスへぜひご相談ください。