富士市での給湯器の交換はコジマの給湯器駆け付けサービスへ

ガス給湯器を使用していると稀にエラーコードが表示されますが、それらは数字で故障の箇所やトラブル内容が判断できるようになっています。

その中で代表的なエラーコードの中に252と呼ばれるエラーコードが表示されるケースがあります。エラーコード252とは何を意味しているのでしょうか。

エラーコード252が示す意味

そもそもエラーコードには配置されている数字によって意味があります。

エラーコードの一番右側に表示された下一桁の数字は、故障が起きている箇所を表しているのです。この場合、2は追い焚きで問題が起きているという意味を表しています。

では、エラーコードの残りの左2桁は何を意味しているのでしょうか。25はふろ水流スイッチ異常を表しており、252のエラーコードはまさにふろ水流スイッチの異常を表していて、風呂自動運転、つまり湯はりができない状態になっていることを表しています。

エラーコード252が表示されたら家庭内でできる対処法

まず、このエラーコード252が表示された場合、家庭でできる応急対策についてご紹介しましょう。

このエラーコードではリモコンの操作でリセットをして解決することができる可能性があります。リセットの仕方についてご紹介しましょう。

• 給湯器の使用を中止しましょう。
• リモコンの電源を切って電源オフの状態にします。
• 数分後再度リモコンの電源をつけて電源オンの状態に変えましょう。

エラーがこの状態で消えたら、これまで通りまた使うことができる可能性が高いです。

一方で、リセットをかけてもまた同じエラーコード252が表示されたら、その時点で給湯器の湯はり機能にトラブルが起きている可能性があります。たとえば、ふろ水流スイッチ自体が故障していたり、配線が不良を起こしていたり、電装基盤が異常を起こしている可能性がありますので、給湯器メーカーへまず問い合わせて対応してもらうと良いでしょう。

もし給湯器の使用が10年近くなっている場合は、耐用年数に近づいていることもありますので、買い替えも提案される可能性もあるでしょう。

エコが上手なガス給湯器

エコジョーズはエコに役立つ省エネ性能の高いガス給湯器です。

従来型のガス給湯器に比べて熱効率が高い、ガス使用量が少なくて済む、二酸化炭素の排出量を削減できる、水道使用量も抑えられるなど、複数のエコを実現できるエコ上手な機器です。

エコの仕組み

ガス給湯器は水道の水を取り込み、ガス火で加熱された熱交換器を水が通る時にお湯になる仕組みになっています。そのため、蛇口をひねった瞬間は十分に温まっておらず、水が流れます。無駄に水を流して、ようやくお湯が出てくるのはこうした仕組みのためです。

これに対して、エコジョーズの場合、お湯を温める時に出る熱で温まった排気熱を回収して、水道水を温めるために使います。従来型のガス給湯器では捨てていた排気熱を利用して、水道水を予熱するので、お湯にするために使用するガスの量を抑えることが可能です。

しかも、あらかじめ温まっているのでお湯が沸くスピードが速くなるので、蛇口をひねった時に冷たい水がしばらく流れる心配もありません。瞬時にお湯が出るので、従来のように水を無駄に流すこともなくなり、節水にもつながります。

ガス使用量も水道使用量も抑えられれば、ガス代も水道代も安くなるのがメリットです。