炊飯器の選び方

炊飯器を選ぶポイント
炊飯器は毎日使うものだから、じっくり検討して選びましょう。
ポイント1容量・形状で選ぶ
ご家族の人数に合わせた容量のものを選びましょう。
ポイント2性能で選ぶ
おいしく炊き上げる機能もメーカー・機種によりさまざまです。性能を確認し、希望の炊飯器を探しましょう。
ポイント3内釜で選ぶ
内釜の種類も色々あります。 素材によって炊き上がりも異なるので、好みの炊き上がりになる素材を選びましょう。

<各メーカーの代表的な釜の特徴>
◆象印 南部鉄器 極め羽釜
南部鉄器 極め羽釜
蓄熱性の高い鉄で作られた「南部鉄器 極め羽釜」。羽釜炊きの高火力をしっかりと釜内に溜め込み、釜の羽下から一気に集中加熱します。側面からの強火も加わり、かまどで炊くような激しい熱対流を起こして、絶品ごはんを炊き上げます。
鉄はIH加熱と相性がよく、炊飯で最も火力が必要な、中パッパの沸とう時に素早く熱が伝わり、理想的な食感に仕上げます。
◆タイガー 魔法瓶 「プレミアム本土鍋」+「大土かまど」
タイガー 魔法瓶 「プレミアム本土鍋」+「大土かまど」
「プレミアム本土鍋」は新しく採用した口絞り構造により、熱対流がふた部と内釜の間に蒸気のふたをつくって効果的な加熱を生み出します。
「大土かまど」は本土鍋を覆うタイガー独自の土かまどを大型化。「大土かまど」がIH発熱をしてプレミアム本土鍋にしっかり熱を伝えます。
◆Panasonic ダイヤモンド竈釜
Panasonic ダイヤモンド竈釜
「ダイヤモンド竈釜」の外面コートは断熱効果の高い金色塗料(金粉入り)を採用。内釜から外に漏れようと する熱を逃がさず、お米にしっかり熱を伝えます。また、内釜を角型形状にして底面にディンプル加工を施したことで、より多くの泡が釜底全体から発生し易く なりました。これにより、「大火力おどり炊き」の効果が高められ、一粒一粒を均一に加熱してふっくらした炊き上がりを実現しました。
◆東芝 備長炭かまど本羽釜
東芝 備長炭かまど本羽釜
羽釜にならい、高さのある空間で大火力による「強い沸騰力」を持続させ、お米の旨み成分(おねば)を引き出します。
また、独自の釜底WAVEで釜底からの加熱を促進。WAVEに沿って噴き上がる細かい泡によってお米を立たせながら熱の通り道をしっかり作り、おいしい炊き上がりの証「カニ穴」の多いふっくらとした炊き上がりを実現します。
◆日立 重厚【打込鉄釜】
日立 重厚【打込鉄釜】
内釜全体に鉄を溶射。IH発熱効率が高く大火力を引き出せる、肉厚の鉄釜を成形。
側面の溶射を追加することで、側面をより肉厚に。熱伝導の時間差でふっくら炊き上げる重厚【打込鉄釜】に成形。
広底形状で、IHコイルとの近接する範囲が広がるため、内釜の中央部がはやく沸騰して、対流を促進します。
◆三菱 本炭釜
本炭釜
IHと相性のいい炭だから10mm厚の釜底の内釜全体が一気に発熱。
均一に加熱することで炊きムラも少なく、お米一粒一粒のうまみを引き出します。
包み込むように遠赤外線を放射。お米の芯まで加熱して、ふっくらごはんに。
気になるメーカーが見つかったら、メーカーの商品ラインナップから選んでみましょう。