在宅勤務、テレワークに「メッシュWi-Fi」2021
2021.2.18
在宅勤務、テレワークが急速に広がる昨今。あなたのネット環境はいかがでしょうか?お部屋の場所によっては繋がりにくい、速度が遅いなどの悩みを抱えていませんか?そこで今回は、そんな悩みを解決するアイテム、メッシュWi-Fiをご紹介いたします。メッシュWi-Fiとは?疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、メッシュWi-Fiについて詳しくご案内するとともにおすすめ機種のご紹介もいたしますので、是非最後までご覧ください。
メッシュWi-Fiとは?

そもそも「メッシュWi-Fiとは?普通のWi-Fiと何が違うの?」と思う方も多いと思います。そこでここでは役割や機能を通常のWi-Fiと比較しながら順を追ってご説明いたします。
メッシュWi-Fiの役割
一番の役割としては「家の中ならどこにいても切れることなくネットがつながる」という点でしょう。従来のWi-Fiであれば、2階建てのご家庭の場合、1階にルーターを置くと2階では繋がりにくいなど、ストレスを感じることもあったかと思います。そこでこのようなストレスを解消するために開発されたものがメッシュWi-Fiというわけです。
メッシュWi-Fiの機能
メッシュWi-Fiの場合、モデムに接続したメインルーターの他に、「サテライトルーター」と呼ばれるルーターを数台設置します。例えば、1階にメインルーターがあり2階で作業を行うのであれば、サテライトルーターは2階に置くのがおすすめです。設定に関しても各社から発売されているセットを買えば、メインルーターとサテライトルーターの接続は自動で行われます。通常のWi-Fiで電波が弱くなる原因は、端末とルーターとの距離や間にある障害物などによります。メッシュWi-Fiの場合、サテライトルーターがメインルーターと同じ働きをすることにより、メインルーターの近くで作業をするのと同じ効果が得られます。よってどこにいても電波が弱くなることが無く、快適にインターネットを活用することができるのです。
中継機との違い

今までの記事を読んだ方で「中継機と何が違うのかいまいちわからない・・・」と思った方もいると思います。しかし中継器とは似て非なるものということをご説明いたします。
中継機とは?
そもそも中継機とはあくまでも電波を中継し、届く範囲を広げるためのものになります。Wi-Fiの接続先も自動で選んでくれるものではないので、利用する際には手動で接続先を変更する必要があります。また中継器の場合は複数台、端末を利用した場合、メインルーターに負荷がかかるというデメリットもあります。
メッシュWi-Fiのメリット
メッシュWi-Fiの場合、中継機とは違いメインルータに負荷がかかることはありません。なぜなら最も電波状態の良いサテライトルーターを自動検出してくれるため、負荷が集中することがなく安定した通信環境を得ることができるのです。
おすすめメッシュWi-Fi
ELECOM
WMC-2LX-B 親機+中継機セット

【スペック】
■IPv6 (IPoE)回線対応
フレッツ光の新サービス、IPv6(IPoE)に対応しています。回線の混雑による影響が少ないのでテレワークやオンライン学習も快適にご利用いただけます。
■Wi-Fi 6対応
続々と発売されるWi-Fi 6対応スマートフォン等との通信で約1.4倍の速さを実現します。複数同時接続に強く、家族の誰かが動画視聴中でも安定した通信で、テレワークに集中できます。
■MU-MIMO
複数端末に別々のデータを送信できるMU-MIMO機能搭載により、最大2台と同時通信・処理が可能です。
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