人々の災厄を取り除くために、雛人形を身代わりにして、その災厄をのせて流す。流し雛は、毎年新しく買い求めて、前の年のものと一緒に流すという習慣がある。この流し雛は、因州紙を赤い紙竹の骨に貼り、頭を土で丸め胡粉で顔を描く。男雛は金紙の冠をかぶせ、女雛は髪を黒くして、衣装は赤紙を首の竹串に貼りつけ、胡粉で梅の花の模様を描いている。男雛には袴に金紙を用いている。流し雛は、二対を買い求め、飾ったあと一対を神棚に収め、残りの一対を前の年の一対といっしょに川に流す。そのそばには、菱餅、雛菓子などに桃の花の小枝などを添える。白酒を注いでから手を合わせ、礼拝してから川に流す。この流し雛は、節句が終わると一番上の箱に入れておき、いつでも取り出せるようにしている。家族に病人が出たとき、災厄が訪れたとき、これをふところにすると難逃れができるという。子供達のかわいさを表現するために、墨は抑え気味にした。
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[開催日時] |
4月中旬 |
| [開催場所] |
鳥取県鳥取市用瀬町 |
| [交通手段] |
JR因美線用瀬駅より徒歩1分 |
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