日本の祭

四天王寺の聖霊会舞楽

大阪府
四天王寺は、日本でも最古のお寺といわれている。ここで踊られる舞楽は、神社やお寺に伝わる雅楽の一つである。「天王寺方」と呼ばれるこの踊りは、千数百年の歴史をもつものである。この踊りは、日本で生まれたものではなく、中国、韓国、インドなどの大陸から伝えられたものだといわれている。四天王寺の踊りは、この音楽に合わせて踊っている。東洋古代の音楽の流れをくむものであり、そのリズムは、時に激しく、時に静かに、会場の広大な境内に響き渡る。ここに登場する踊り子の衣装は鳥をアレンジしたもので、羽根の大きな動きが、この踊りの特徴である。踊り子の顔には面が付けられているが、この組み合わせが異端な美しさを見せる。これらの衣装も、日本古来のものというよりも、大陸の風土のにおいを伝えている。幽玄な美しさを表現するために、バックの墨は、まばらになっている。

[開催日時] 4月22日
[開催場所] 大阪市天王寺区四天王寺
[交通手段] 地下鉄谷町線四天王寺前夕日ヶ丘駅下車徒歩5分



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