数多い祭りの中で、それに古い時代の歴史を持つ王朝風俗をくり広げていく葵祭は、典型的な伝統と歴史のある祭りである。優雅なこの祭りは、日本の雅文化にふさわしいものであり、これらには平安時代の物語、国記、詩歌などにも、しばしば取りあげられている。この葵祭は、上賀茂神社、下賀茂神社に共通する祭りである。この行列は、御所車に花がいっぱい飾りつけられ、牛によって引かれてゆく。その牛は数日前からゴマばかりを食べさせ、牛の体内の不浄なものを払い落とすようにしていると伝えられている。この祭りの見どころは時代の衣装であろう。子供から大人までの時代性が見られる。大人に混じって子供たちの姿はほほえましくもあり、親しみがわく。白装束の中に、色の違った装束があり、それが、この行列の美しさに、いちだんとコントラストを添えている。空間を大きくとり、一台の御所車に表現のポイントをあわせ、墨は極力抑えて描いた。
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[開催日時] |
5月15日 |
| [開催場所] |
京都府京都市上京区 |
| [交通手段] |
地下鉄丸太町駅下車 |
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