日本の祭

左義長祭り

滋賀県
左義長とは、火祭りのことである。左義長は高さ五メートルあまりのつくりとなっていて、これらに竹笹に五色の色紙、紙細工、麻緒などを釣り飾り、そのもとに一メートル平方の円形や角形などの飾りをつけて、その年の干支や時局にちなんだ張子の細工物をつける。これは、ほかには見られないほど華やかなものである。この町は道路が狭いところもあり、これらをかつぎあげてすれ違うと、酒に酔ったかつぎ手が、「道を譲れ、譲れない」との押し問答をしながら小競り合いがはじまる。これも祭りの勢いというものなのであろう。正月に使った竹や松などを燃やす習慣があるが、それは神様が天へお帰りになるといういい伝えからきたものである。祭りのピークは、心を込めて作った左義長が燃えあがるとき最高潮に達する。火柱は夜の空を焦がし左義長が次々と姿を消していく。人の動きに墨を生かした。

[開催日時] 3月中旬
[開催場所] 滋賀県近江八幡市宮内町257 日牟礼八幡宮
[交通手段] JR琵琶湖線近江八幡駅から近江バス長命行きにて大杉町下車徒歩5分



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