日本の祭

浅草の三社祭

東京都
町人という言葉があるが、庶民文化の代表的な祭りが、この三社祭である。それは、浅草という地域が江戸っ子という言葉があるように、江戸文化の町人を代表する流れがあるからである。江戸時代は、士農工商といって、身分の差があり、このいちばん低い身分のところに、多くの町民がいた。そして江戸文化を支えてきたのが、この人たちである。浅草神社の社殿は、徳川家光が建てて寄進したものであり、徳川家康、大国主命文化人の三主座神を祭っているという神社である。いわば、支配者と庶民が一体にまとめられているというところにその特色がある。これらのことから、庶民が親しみをいちだんと持つようになったと思われる。江戸っ子というと、カーッと燃えあがる気性の激しさ歯切れのよさを連想されるが、この祭りには、そうした江戸っ子には極めてふさわしいものである。神輿をかつぐいでたち、シンボルのかつぎ手の顔に墨を生かした。

[開催日時] 5月中旬の金曜日〜日曜日
[開催場所] 東京都台東区浅草神社及び浅草一帯
[交通手段] 東京メトロ銀座線、東武線、都営地下鉄浅草線浅草駅より徒歩6分



Copyright (c) 2008 Kojima Co.,Ltd. All rights reserved.