日本の祭

石崎奉燈祭

石川県
巨大な行灯が街の中にすえられている。ここに描かれている書や絵は、決して芸術性が特別に高いものではないが、武者の画や書の漢詩などが書かれている。それらは決して上手いものではないが、地元の書き手がこれを書いているのであろう。夜になって明かりがつくと、この灯が舞台となり夜空にクッキリと浮きあがる。そして音色が響き渡ると、その書は動いているように見える。これらの周囲はいちだんと変わっていき、中に灯された光の明暗が、日暮れから夜にかけて、微妙な明るさをもたらすようになる。「おすずみ祭り」とも呼ばれて、納涼祭の意味合いがある。石川県の中でも、有数な港町であり、煉瓦の産地としては、全国生産の八十%から九十%を占めている。この行灯を浮き出させるために、墨を荒々しく配置している。

[開催日時] 8月第1金曜日と土曜日
[開催場所] 石川県七尾市石崎町
[交通手段] JR和倉温泉駅下車



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