東北地方は農業の国である。生い茂る草々は貴重な財産でもある。井草で作られる笠は、日よけにもなり、雨風をしのぐものである。その笠に、色鮮やかな花の造花をつけてかぶり、手を上下左右に振りながら、音色にあわせて踊る。その動きも単純で、そのことが人々にこの踊りの親しみを感じさせる。行列を組んだ踊りは、独り踊りとは違う美しさがある。集団で見せるこの踊りは、踊りのオーケストラとでもいえるであろう。笠は、動きによって顔を隠す。微妙な動きが、エロチシズムさえ感じさせる。手の動き足の動きが、ひとつひとつの表情を創り出す。ここでは、人が主役というよりも、笠が主役である。この動きの中に、笠の花が空間に美しさを放つ。墨は、線となり、派手な色彩を抑え引き締める役割をしている。
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[開催日時] |
8月5日〜7日 |
| [開催場所] |
山形県山形市十日町〜本町〜七日町通り |
| [交通手段] |
山形新幹線で東京から山形まで2時間27分 山形空港から山形市まで車で40分 |
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