日本の祭

さっぽろの雪まつり

北海道
白と黒は、色彩の究極を示すものである。雪が降ると、あたりは現実に見るさまざまな姿形を、夢の世界と誘いこんでいく。それまで見えていた日常の風景は、白一色になり、あたりをおおいいつくす。そのために、それまで見えていたさまざまな風景は、色彩が失われ独自の空間をつくるようになる。雪は光によって輝くばかりでなく、その白い空間は、さまざまな色の模様を見せるようになる。昼と夜では、その色彩もさることながら、その輝く光にも微妙な変化をもたらす。見る角度によって、雪彫刻の姿形も違って見える。日本の伝統的な雪だるまの発想が、この祭りにはある。雪まつりは、北海道の気候風土を生かした雪芸術文化である。巨大な雪彫刻が街を埋めつくす姿は壮観である。このロマンチックな美しさと、幻想的な甘い雰囲気をベースに墨を色に融合させ、姿形を単純で素朴に表現した。

[開催日時] 2月上旬の7日間
[開催場所] 北海道札幌市中央区大通公園、中央区(すすきの)、東区(サッポロらんど)
[交通手段] 地下鉄大通駅、すすきの駅(豊水すすきの駅)下車。さとらんど会場/麻生駅・新道東駅よりシャトルバス運行



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